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ローカル ストレージを使用するアプリケーションの移行

ローカル ストレージは Windows Azure コンピューティングの提供サービスの一部として提供され、実行中のアプリケーション インスタンスに一時ストレージを提供します。Windows Azure でアプリケーションを実行する場合、アプリケーションは接続されている仮想ハード ドライブを持つ仮想マシン (VM) にホストされます。ローカル ストレージは、ハード ドライブのファイル システム上のディレクトリを表します。

各インスタンスには複数のローカル ストレージを作成できます。ローカル ストレージの既定のサイズは 1 MB です。ストレージ サイズは、コンピューティング インスタンスで許可される最大まで拡大することができます。コンピューティング インスタンスの最大ディスク領域は、インスタンスに選択した VM のサイズによって異なります。

執筆者: Sreedhar Pelluru
校閲者: Valery Mizonov、Kun Cheng、Steve Howard

移行に関する考慮事項

クラウドの Windows Azure アプリケーションは、ローカル ストレージへのアクセスに既存の NTFS API を使用できます。これにより、NTFS API (または FileStream などの標準の .NET Framework API) を使用してファイル システム上に一時データを格納しアクセスするオンプレミスのアプリケーションを、最小限のコード変更で Azure プラットフォームに簡単に移行することができます。

VM 上のローカル ストレージには VM 上のローカル アプリケーション インスタンスのみがアクセスできることに注意する必要があります。このことはインスタンスが実行する Web またはワーカー ロールがリサイクルされるときに継続されるように構成できますが、これはロールの単純なリサイクルにのみ適用されます。ハードウェア障害やハードウェアのメンテナンスの場合など、インスタンスが別のハードウェアで再起動された場合、ローカル ストレージのデータは、リサイクルによって継続するように構成されている場合であっても、インスタンスと共には移動されません。

データを信頼性の高い方法で永続的に保持する必要がある場合、インスタンス間でデータを共有する場合、または Windows Azure 外部のデータにアクセスする場合は、ローカル ストレージの代わりに、Windows Azure テーブル サービス、Windows Azure BLOB サービス、または Windows Azure SQL データベースを使用します。インスタンス間でデータを共有し、1 つのインスタンスのみが書き込みアクセス権を持つようにする場合は、Azure Drive の使用を検討してください。これらのストレージの詳細な比較については、「Windows Azure のテーブル、BLOB、および Drive へのデータの移行」の比較表を参照してください。

参照


ビルド日:

2013-10-23

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