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Windows Phone 8 の検索の機能拡張

2014/06/18

対象: Windows Phone 8 および Windows Phone Silverlight 8.1 | Windows Phone OS 7.1

 

このトピックでは、アプリを使用して Windows Phone での検索エクスペリエンスを拡張する方法について説明します。検索の機能拡張の目的は、ユーザーの時間を節約することです。[検索] ボタンで Web を検索するユーザーは、Bing の検索結果およびクイック カードから直接、関連するページをアプリで起動できます。たとえば、製品カードから起動する場合、ユーザーが検索していた製品に関する詳細をアプリで自動的に提供することもできます。検索の機能拡張を使用する手順の例については、「Windows Phone 8 の検索機能の拡張方法」を参照してください。

重要:重要:

検索の機能拡張を濫用するアプリは、Windows Phone ストア から削除されるおそれがあります。アプリに関連する検索の拡張機能のみを登録します。Bing によってさまざまなクイック カードに関連付けられている拡張機能の詳細については、「クイック カード サンプル」を参照してください。

このトピックは、次のセクションで構成されています。

 

Windows Phone での検索結果には、詳細なクイック カードが含まれます。各クイック カードに含まれる情報をアプリで使用して、検索エクスペリエンスを拡張できます。クイック カードに含まれる具体的な情報は、実行される検索の種類に応じて変わります。クイック カードには次の 4 種類のクラスがあります。

  • 場所: 検索結果の [周辺] ピボット ページに表示される場所

  • 製品: 検索結果の [ウェブ] ピボット ページの [製品] 見出しの下に表示される項目

  • ムービー: 検索結果の [ウェブ] ピボット ページの [付近で上映中の映画] 見出しの下に表示される映画館で現在上映中のムービー

  • イベント: 周辺情報の [見る&遊ぶ] ピボット ページに表示されるイベント (Windows Phone 8 イベント カードは でのみ利用可能)e

各クイック カードには、検索結果についてのデータが表示されます。これには、写真、説明、レーティング、レビューなどのコンテンツや、製品カードでの価格の比較やムービー カードでの映画館の上映時間などの項目固有のデータが含まれます。

各クイック カードには、[アプリ] という名前のピボット ページが含まれます。このピボット ページは、検索エクスペリエンスを拡張するアプリ専用です。このようなアプリでは、まさにクイック カードの情報に基づいた機能を提供することで、豊かなユーザー エクスペリエンスを提供できます。

次の図では、Bing 検索結果から検索機能拡張のサンプル アプリへ移動する例を示します。

AP_Con_Search_Extras_Nav_Overview

この例では、ユーザーはハードウェア検索ボタンをタップして、"baby doll strollers" を検索しています。Bing が Web から返す結果には、[ウェブ] ピボット ページの製品の一覧が含まれます。次に、ユーザーは製品の一覧からベビーカーを選択します。これにより、特定のベビーカーの製品クイック カードが起動されます。ベビーカーのクイック カードには、[情報] や [アプリ] などの複数のピボット ページがあります。[アプリ] ピボット ページには、その種類の製品について検索の機能を拡張するアプリが表示されます。ユーザーがアプリのアイコンをクリックすると、アプリが起動し、ベビーカーのクイック カードの詳細に基づく豊かなエクスペリエンスが提供されます。

検索の機能拡張をアプリで使用するときは、WMAppManifest.xml アプリ マニフェスト ファイル、Extras.xml ファイル、および検索結果クイック カードからディープ リンク URI を受け取るための 1 つ以上のアプリ ページが必要になります。これを次の図にまとめます。

AP_Con_Search_Extras_Arch_2

検索の拡張機能

検索結果の各クラスでは、クイック カードは拡張機能と呼ばれる 1 つ以上のカテゴリに関連付けられます。拡張機能は、クイック カードで紹介される項目を記述するさらに詳細な方法を提供します。アプリに関連する拡張機能を指定するには、WMAppManifest.xml ファイルを使用します。これらの拡張機能の指定方法については、以下のセクションで説明します。

WMAppManifest.xml で指定される拡張機能は Bing によって使用されて、クイック カードから適切なアプリがエンド ユーザーに表示されます。アプリでは、関連する拡張機能のみを指定することが重要です。検索の機能拡張を濫用するアプリは、ストア から削除されるおそれがあります。

たとえば、アプリが自動車製品に関連している場合は、Bing_Products_Car_and_Garage 拡張機能を使用して、関連する製品カードを拡張することができます。テクノロジ企業に関連するアプリでは、Bing_Places_Computers_and_Technology 拡張機能を使用して、関連するプレース カードを拡張することができます。映画館で上映されているムービーの拡張機能は 1 つしかなく、Bing_Movies を使用してムービー カードを拡張します。アプリに関連していない拡張機能を WMAppManifest.xml ファイルで指定しないでください。

ヒントヒント:

映画館での上映が終了したムービーに関連するアプリでは、Bing_Products_Movies 拡張機能を使用できます。

Bing でさまざまな検索用語に関連付けられている拡張機能の理解を深めるには、クイック カードのサンプル アプリをお試しください。たとえば、近くにあるレストランのプレース カードに移動した場合、対応する [アプリ] ピボット ページにクイック カードのサンプルが表示されます (デバイスまたはエミュレーターにクイック カードのサンプルがインストールされている必要があります)。アプリをタップすると、[カテゴリ] 見出しの下で、対応する拡張機能 (Bing_Places_Food_and_Dining) が起動し、表示されます。さまざまな種類のクイック カードと共にこのアプリを使用する方法の詳細については、サンプルの Readme.htm ファイルを参照してください。

メモメモ:

アプリの開発を支援し、検出を可能にするため、クイック カード サンプルはすべての可能な拡張機能に対して登録されます。これにより、ほとんどのクイック カードの URI パラメーターを確認することができます。ただし、このサンプルはすべての可能な拡張機能に対して登録されるため、アプリ認定に合格する可能性が低くなっています。適切に制限された方式で検索の拡張機能を使用する方法を示す例については、「検索機能拡張のサンプル」を参照してください。

クイック カードに関連アプリを表示する

関連するアプリをクイック カードの [アプリ] ピボット ページに表示するには、アプリでデバイスの検索機能に登録して、アプリに関連する拡張機能を指定する必要があります。登録時には、次の詳細情報を指定します。

  • 拡張機能: WMAppManifest.xml ファイルで Extensions 要素を使用して、各拡張機能と、アプリがサポートするクイック カードのカテゴリを列記します。たとえば、Bing_Products_Baby_and_Nursery という名前の拡張機能を指定すると、アプリが、乳児と育児の製品に関係のあるクイック カードに関連していることを示します。

  • アプリ タイトル (Windows Phone OS 7.1 のみ): Extras.xml ファイルの AppTitle 要素を使用して、クイック カードの [アプリ] ピボット ページに表示するアプリのタイトルを指定します。Windows Phone 8 では、[アプリ] リストのアプリ タイトルが代わりに使用されます。

  • キャプション: Extras.xml ファイルの CaptionString 要素を使用して、[アプリ] ピボット ページのアプリ タイトルの下に表示するキャプションを指定します。各キャプション文字列を、アプリ マニフェストでアプリを登録した 1 つの拡張機能とグループ化できます。

クイック カードが呼び出されると、そのクイック カードに関連付けられている同じ拡張機能のいずれかに対してアプリが登録されている場合、アプリはクイック カードの [アプリ] ピボット ページに表示されます。

クイック カードからのアプリの起動

アプリがクイック カードから起動されると、クイック カードに関する情報がディープ リンク URI によってアプリに渡されます。ディープ リンクにより、アプリ内の特定のページに移動できます。ディープ リンク URI のパラメーターにはクイック カードの詳細が含まれ、その内容はクイック カードの種類によって異なります。

たとえば、プレース クイック カード (プレース カード) のディープ リンク URI には、パラメーター PlaceNamePlaceLatitudePlaceLongitudePlaceAddressPhoneNumber、および Category が含まれます。詳細については、「Windows Phone 8 の検索登録および起動参照」を参照してください。

検索の機能拡張を使用するようにアプリを準備するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. 検索の拡張機能を登録する: アプリ マニフェスト ファイルを更新して、アプリに関連する拡張機能を指定します。

  2. キャプションを指定する: Extras.xmlファイルを作成して、アプリに関連する各拡張機能の [アプリ] ピボット ページに表示されるキャプションを指定します。

  3. クイック カードから URI をマッピングする: 検索エクスペリエンスを、クイック カードのディープ リンク URI からアプリ内の適切なランディング ページに移動します。

  4. アプリの起動を処理する:ディープ リンク URI からクイック カードのパラメーターを抽出して、ユーザーのタスク実行を支援します。

  5. アプリ アイコンをテストする: アプリケ アイコンが白または黒のテーマで [アプリ] ピボット ページに表示されていることを確認します。ApplicationIcon.png ファイルでは透明の背景の使用は避けてください。

これらの手順の詳細については、このトピックの以降のセクションで詳しく説明します。

1. 検索の拡張機能を登録する

アプリ マニフェスト ファイル WMAppManifest.xml を編集するには、[XML (テキスト) エディター] を使用します。Windows Phone マニフェスト デザイナーは拡張機能をサポートしていません。詳細については、「Windows Phone 8 のアプリ マニフェスト ファイルを変更する方法」を参照してください。

アプリ マニフェスト ファイルを開いたら、Extensions という名前の要素を App 要素の最後の子要素として追加します。Extensions 要素の内部で、アプリに関連する各カテゴリの Extension 要素を追加します。これらの要素の中で指定する値を使用して、アプリのインストール時にデバイスの検索機能に登録されます。使用できる拡張機能の詳細については、「Windows Phone 8 の検索登録および起動参照」を参照してください。

次に示す例は、4 つの異なる拡張機能について登録を行う WMAppManifest.xml ファイルからの抜粋です。拡張機能のこのような組み合わせは、コンピューティング、ソフトウェア、ビデオ ゲーム、および電気製品に関連するアプリにのみ適切であることに注意してください。

    <Extensions>
      <!-- Product extensions for an application relevant to computing, electronics, software, and video game products. -->
      <Extension ExtensionName="Bing_Products_Computing" ConsumerID="{5B04B775-356B-4AA0-AAF8-6491FFEA5661}" TaskID="_default" ExtraFile="Extensions\\Extras.xml" />
      <Extension ExtensionName="Bing_Products_Electronics" ConsumerID="{5B04B775-356B-4AA0-AAF8-6491FFEA5661}" TaskID="_default" ExtraFile="Extensions\\Extras.xml" />
      <Extension ExtensionName="Bing_Products_Software" ConsumerID="{5B04B775-356B-4AA0-AAF8-6491FFEA5661}" TaskID="_default" ExtraFile="Extensions\\Extras.xml" />
      <Extension ExtensionName="Bing_Products_Video_Games" ConsumerID="{5B04B775-356B-4AA0-AAF8-6491FFEA5661}" TaskID="_default" ExtraFile="Extensions\\Extras.xml" />
    </Extensions>

メモメモ:

使用できるすべての検索拡張機能の一覧については、「Windows Phone 8 の検索登録および起動参照」を参照してください。

Extension 要素では、次の 4 つの属性を使用して拡張機能を記述します。

  • ExtensionName: アプリがサポートする拡張機能の名前を指定します。拡張機能は検索結果の特定のカテゴリです。

  • ConsumerID: 拡張機能が検索を拡張するためのものであることを示します。すべての検索拡張機能には同じ値 5B04B775-356B-4AA0-AAF8-6491FFEA5661 が必要です。

  • TaskID: 同じファイルの Tasks 要素で指定されている既定のタスクの名前に対応します。この値は、通常は _default です。

  • ExtraFile: Extras.xml ファイルの場所です。このファイルは、フォルダー Extensions に存在し、Extras.xml という名前である必要があります。

アプリ マニフェスト ファイルの詳細については、「Windows Phone 8 用のアプリ マニフェスト ファイル」を参照してください。

2. キャプションを指定する

次に、Extras.xml という名前の XML ファイルを、Extensions という名前のフォルダーに作成します。Extras.xml ファイルを使用して、アプリに関連する各拡張機能の [アプリ] ピボット ページに表示されるキャプションを指定します。

メモメモ:

アプリ タイトルは Windows Phone OS 7.1 でのみ指定する必要があります。Windows Phone 8 では、[アプリ] リストに表示されるアプリのタイトルが代わりに使用されます。

次の例では、2 つのキャプションを指定する Extras.xml ファイルを示します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<ExtrasInfo>

  <!-- App title (used only with Windows Phone OS 7.1) -->
  <AppTitle>
    <default>Sample for Product Results</default>
    <fr-FR>Exemple pour les Produits</fr-FR>
  </AppTitle>

  <!-- Search-related captions -->
  <Consumer ConsumerID="{5B04B775-356B-4AA0-AAF8-6491FFEA5661}">

    <!-- Computer products caption -->
    <ExtensionInfo>
      <Extensions>
        <ExtensionName>Bing_Products_Computing</ExtensionName>
      </Extensions>
      <CaptionString>
        <default>Research computer product details</default>
        <fr-FR>Recherche retraits d’ordinateurs</fr-FR>
      </CaptionString>
    </ExtensionInfo>

    <!-- Electronics products caption -->
    <ExtensionInfo>
      <Extensions>
        <ExtensionName>Bing_Products_Electronics</ExtensionName>
      </Extensions>
      <CaptionString>
        <default>Research electronics product details</default>
        <fr-FR>Recherche retraits d’électronique</fr-FR>
      </CaptionString>
    </ExtensionInfo>

  </Consumer>
</ExtrasInfo>

この例で、最初のキャプションは Bing_Products_Computing という名前の拡張機能に関連するコンピューター製品のものです。2 番目のキャプションは Bing_Products_Electronics という名前の拡張機能に関連する電気製品のものです。各キャプションでは、既定のテキスト文字列とフランス語のテキスト文字列が指定されています。

重要:重要:

Extras.xml ファイルにはローカライズされた文字列が含まれる場合があるので、UTF-8 でエンコードする必要があります。すべての文字列がファイルに記述されている必要があります。リソース ファイルの文字列を参照することはできません。

Extras.xml ファイルは次の要素で構成されます。

  • ExtrasInfo: すべての Extras.xml ファイルのルートです。

  • AppTitle (Windows Phone OS 7.1 でのみ使用): [アプリ] ピボット ページに表示される、アプリのタイトルを表す既定の文字列およびローカライズされた文字列を含みます。指定できる AppTitle 要素は 1 つだけです。

  • ConsumerID: 検索拡張機能の値 5B04B775-356B-4AA0-AAF8-6491FFEA5661 に対応する必要があります。

  • ExtensionInfo: 1 つのキャプションを 1 つの拡張機能とグループ化します。

  • ExtensionName: CaptionString 要素で指定されているキャプションに関連付けられている拡張機能の名前です。ここで列記されている拡張機能は、WMAppManifest.xml の拡張機能と一致する必要があります。複数の ExtensionInfo 要素において同じ拡張機能名を指定しないでください。そうした場合、クイック カードにアプリが表示されなくなります。

  • CaptionString: Extensions 要素の拡張機能に関連付けられているキャプションの既定およびローカライズ後のキャプション文字列を指定します。

  • default (および言語ロケール要素): default 要素で指定される既定の文字列は、キャプションごとに必要です。ローカライズされた文字列は省略可能です。対応する言語ロケールで指定および使用される場合、ローカライズされた文字列は既定の文字列をオーバーライドします。

Extras.xml では、最大 50 個の ExtensionInfo 要素で最大 50 個のキャプションを指定できます。各 ExtensionInfo 要素は、ExtensionName 要素を 1 つだけ含むことができます。同じ CaptionString 要素 (同じキャプション テキストを持つ) を複数の ExtensionInfo 要素において使用することはできますが、1 つの拡張機能を ExtensionName 要素で複数回指定することはできません。各拡張機能を ExtrasInfo 要素で指定できるのは 1 回だけです。

3. クイック カードから URI をマッピングする

アプリがクイック カードの [アプリ] ピボット ページから起動されるときは、アプリに移動するためにディープ リンク URI が使用されます。検索用のすべてのディープ リンク URI は同じ形式に従い、アプリ ページの名前を含まないので、クイック カードからアプリ内の適切なページにナビゲーションを誘導する必要があります。

たとえば、次に示すのは、ムービー カードから送信された、"The Trey Research Company" というタイトルの架空のムービーのディープ リンク URI です。

/SearchExtras?MovieName=The+Trey+Research+Company&ReleaseDate=129836124000000000&Category=Bing_Movies

ディープ リンク URI をアプリ内のページにマッピングするには、URIMapperBase クラス (System.Windows.Navigation 名前空間) に基づいて、独自の URI マッパー クラスを作成することをお勧めします。URI マッパー クラスでは、MapUri メソッドをオーバーライドして、着信 URI をアプリ内のページにマッピングします。また、各 URI パラメーター値を再度エンコードして、クイック カードから送信される可能性がある特殊文字を処理することをお勧めします。詳細については、「Windows Phone 8 の検索機能の拡張方法」を参照してください。

アプリの URI マッパー クラスを作成したら、それを App.xaml.cs ファイル内のアプリのフレームに割り当てます。次の例に、クイック カード サンプルQuickCardUriMapper クラスをアプリ フレームに割り当てる方法を示します。

// Assign the quick card URI mapper class to the application frame.
RootFrame.UriMapper = new QuickCardUriMapper();

使用されている QuickCardUriMapper クラスを示す例については、「クイック カード サンプル」および「検索機能拡張のサンプル」を参照してください。

4. アプリの起動を処理する

検索機能拡張のディープ リンクをアプリの特定のページにマップしたら、対応するページにコードを追加して、ディープ リンク URI からクイック カードのパラメーターを抽出する必要があります。クイック カードのパラメーターを抽出するには、ページの NavigationContextオブジェクトの QueryString プロパティを使用します。このプロパティはキーと値のペアのディクショナリであり、各パラメーターとその値を表しています。通常、アプリでは、ページの Loaded イベントの間に、ディープ リンク URI からのパラメーターを解析します。手順の例については、「Windows Phone 8 の検索機能の拡張方法」を参照してください。

次のコードでは、URI の ProductName パラメーターの検索を行う、ページの Loaded イベントのイベント処理メソッドの例を示します。

private void ItemPage_Loaded(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    // Temporary text for the product name in the URI, if available   
    string productName = "Product not found";

    // Flag to indicate whether the application contains information
    // for the product specified by the ProductName parameter
    bool productFound = false;

    // Loop through the parameters in the URI.
    foreach (string strKey in this.NavigationContext.QueryString.Keys)
    {
        // Look for the "ProductName" parameter.
        if (strKey == "ProductName")
        {
            // Extract the value of the ProductName parameter. 
            string tempName = this.NavigationContext.QueryString[strKey];

            // See whether the app contains information for the product.
            // Return true if information is found, and false if not.
            if (FindProduct(tempName))
            {
                // If found, replace the temporary text with 
                // the product name and set the flag to true.
                productName = tempName;
                productFound = true;
            }
        }
    }

    if (productFound)
    {
        // The application contains information about the product.
        // Business logic
    }
    else
    {
        // The application does not contain information about the product.
        // Business logic
    }
}

クイック カードのディープ リンク URI を処理するときは、次の点を考慮することが重要です。

  • アプリが起動する間、ページで起動されるタスクは既定のタスクだけです。

  • クイック カードのパラメーターはすべて省略可能です。クイック カードで可能なパラメーターのサブセットを処理するように、アプリを準備する必要があります。

  • パラメーターの名前は大文字と小文字が区別されます。

  • パラメーターの値はスペースを含む場合があります。

  • パラメーターに複数の値が含まれる場合は、コンマで区切られます。

5. アプリ アイコンをテストする

[アプリ] ピボット ページでアプリのアイコンをテストします。クイック カードの [アプリ] ピボット ページにアプリが表示されるとき、アプリのアイコンの背後にはアクセントカラーの四角形は配置されません (アプリのアイコンは、プロジェクトの ApplicationIcon.png ファイルに対応します)。白または黒のテーマで表示されるように、アプリのアイコンでは透明は使用しないでください。

たとえば、アクセントの色に関係なく、白のテーマが使用されていると、透明な背景の上でシンボルがすべて白であるアプリのアイコンは [アプリ] ピボット ページに表示されません。これを次の図に示します。

AP_CON_Search_App_Icons

この例では、sdkSearchExtensbility という名前のアプリのアプリ アイコンには、背景が透明である白色のイメージがあります。アクセント カラーは赤であるため、システム全体のアプリ ページでは背景が赤であるアイコンが表示されます。アイコンの一部は黒のテーマで表示される可能性がありますが、白のテーマが使用されている場合、クイック カードの [アプリ] ピボット ページには表示されません。

検索エクスペリエンスを拡張するには、デバイスの [ブラウザーと検索に使用する言語] の設定に対応するマーケットに以下のものが存在する必要があります。

  • Windows Phone ストア : アプリを紹介および販売できるように、ストア を使用できる必要があります。

  • Bing Quick Cards: [アプリ] ピボット ページにアプリを表示できるように、アプリのクイック カードを使用できる必要があります。

Bing は [ブラウザーと検索に使用する言語] の設定を使用して、デバイスに該当するマーケットを特定します。これは、[地域&言語] ページの [設定] で指定されています。

このドキュメントの執筆時点において、ストア とクイック カードの組み合わせをすべてのマーケットで使用できるわけではありません。次の表に、Windows Phone ストア 1 つ以上のクイック カードの両方が存在するマーケットの一覧を示します。Windows Phone マーケットの最新の一覧については、「地域の情報」を参照してください。

マーケット

ブラウザーと検索に使用する言語

プレース カード

製品カード

ムービー カード

イベント カード

オーストラリア

英語 (オーストラリア)

使用可能

-

-

-

中国

簡体字中国語 (中国)

Windows Phone 8 アプリでのみ使用可能

-

-

-

フランス

フランス語 (フランス)

使用可能

-

-

-

ドイツ

ドイツ語 (ドイツ)

Windows Phone 8 アプリでのみ使用可能

-

-

-

インド

英語 (インド)

Windows Phone 8 アプリでのみ使用可能

-

-

-

英国

英語 (英国)

使用可能

-

-

-

米国

英語 (米国)

使用可能

使用可能

使用可能

Windows Phone 8 アプリでのみ使用可能

Windows Phone OS 7.1 で導入された App Instant Answer では、検索用語に関係のあるアプリの検索結果と共に Windows Phone アプリへのリンクが表示されます。拡張機能の詳細を登録しなくても、検索結果にアプリが表示されます。アプリが App Instant Answer から起動された場合は、起動 URI を解析して、起動に対応するクエリを特定できます。アプリと App Instant Answer の統合の詳細については、「Windows Phone 8 の App Instant Answer と統合する方法」を参照してください。

次の図では、App Instant Answer で検索結果と共に表示される関連アプリへのリンクを示します。

AP_Con_Search_App_Instant_Answer

この例では、App Instant Answer に、Xbox LIVE Extras Windows Phone アプリへのリンクと "xbox" の検索結果が表示されています。App Instant Answer のすべての起動は、標準のアプリ起動と同様、アプリのメイン ページに移動します。別の移動先を指定することはできません。

App Instant Answer 起動からのディープ リンク URI には、bing_query という名前の 1 つのパラメーターだけが含まれます。次の例は、App Instant Answer からの起動 URI を示します (既定の移動先ページが MainPage.xaml に設定されているとき)。この例では、ユーザーは "fun game" を検索しています。

/MainPage.xaml?bing_query=fun+game

Windows Phone OS 7.1 の Windows Phone Emulator (Emulator 7.1) は、アプリが再起動されると、デバッグ プロセスからブレークします。検索の機能拡張または App Instant Answer の起動をデバッグするには、ナビゲーション URI をシミュレートする必要があります。そのためには、アプリ マニフェスト ファイル WMAppManifest.xmlDefaultTask 要素を一時的に編集します。

このデバッグの制約は Windows Phone 8 アプリには該当しません。Windows Phone 8 アプリをデバッグするとき、URI マッパーにブレークポイントを設定し、デバッグ ツールを使用して、ディープ リンク URI のコンテンツを調査できます。Windows Phone 8 で検索機能拡張の起動をシミュレートするのは必須ではありませんが、特定の URI でアプリを起動するための便利な方法として使用できます。

クイック カードによる起動をシミュレートする

この例では、WMAppManifest.xml ファイルが一時的に編集されています。メイン ページの標準起動のための DefaultTask 要素がコメント アウトされ、DefaultTask 要素が追加されて、ムービー クイック カードのディープ リンク URI が示されています。

メモメモ:

アプリ マニフェスト ファイルの XML 標準に準拠するため、URI パラメーターを区切るアンパサンド記号が "&amp" に置き換えられています。アプリの起動時、URI が使用される前、URI から "amp" が削除されます。

<!--<DefaultTask  Name ="_default" NavigationPage="MainPage.xaml"/>-->
<DefaultTask Name="_default" NavigationPage="SearchExtras?MovieName=Test&amp;Category=Bing_Movies" />

これを行う方法の詳細については、「Windows Phone 8 の検索機能の拡張方法」の「Windows Phone OS 7.1 でのアプリのデバッグ」を参照してください。

App Instant Answer の起動をシミュレートする

この例では、WMAppManifest.xml ファイルが一時的に編集されています。メイン ページへの標準起動の DefaultTask要素がコメント化され、DefaultTask 要素が追加されて、"XBOX 360" の App Instant Answer 起動 URI が示されています。

<!--<DefaultTask  Name ="_default" NavigationPage="MainPage.xaml"/>-->
<DefaultTask  Name ="_default" NavigationPage="MainPage.xaml?bing_query=XBOX+360"/>

これを行う方法の詳細については、「Windows Phone 8 の App Instant Answer と統合する方法」の「App Instant Answer の起動をシミュレートする」を参照してください。

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