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Windows Phone のテーマ デザインの決定

2013/12/05

対象: Windows Phone 8 | Windows Phone OS 7.1

"テーマ" は、Windows Phone のビジュアル要素をカスタマイズする背景とアクセント カラーの組み合わせで、ユーザーが選択できます。テーマに含まれるのは色だけです。フォントやコントロールのサイズなど、他の要素は変更されません。

選択肢として、暗い色と明るい色の 2 つの背景色と、複数のアクセント カラーがあります。

Windows Phone アプリは、選択されているテーマを自動的に採用し、同じシステム コントロールと UI 要素をプラットフォーム全体に表示し、ユーザーに操作時に違和感を与えないようにします。

独自のテーマを設定したい場合は、アプリのテーマをオーバーライドします。ユーザー設定のテーマにより、ブランド アプリにおける品質、オリジナリティ、または親しみやすさを確立できます。アプリのビジュアル デザインをどの程度カスタマイズするかを事前に決め、それに従って、これらの要素を計画します。独自のリソースを提供し、テーマのプロパティをオーバーライドすることは可能ですが、テーマをオフにすることはできません。

このトピックは、次のセクションで構成されています。

テーマは、Windows Phone のビジュアル要素をカスタマイズする際に使用される一連のリソースです。テーマ要素は、ユーザーが [テーマ] の [設定] メニューで設定できます。

Windows Phone SDK のテーマ リソースを使用すると、ネイティブ UI のルック アンド フィールが保持されたアプリを作成できます。テーマのプロパティにはコードで直接アクセスできます。つまり、テーマのプロパィの値は、独自のブランドまたは配色に合わせて明示的に変更できます。

背景

背景は、アプリの機能要素の後ろに表示されます。この背景にブランドまたはその他のカスタム アートを表示し、アプリの雰囲気を設定することを検討してください。動的な背景を使用して、特定の間隔で新しい情報やイメージ、または変化する情報やイメージを表示することもできます。たとえば、パノラマには、すべてのパネルにまたがる背景イメージを含めることができます。アプリ タイルの背景イメージは、Microsoft Push Notification Service またはタイル スケジュールを使用していつでも更新できます。

サポートされているアクセント カラー

Windows Phone では、さまざまなアクセント カラーから選択できます。既定のテーマは暗い背景と青のアクセント カラーですが、携帯電話会社や電話メーカーがこの設定をオーバーライドすることもできます。

The Windows Phone Accent Colors
ヒントヒント:

デバイスによっては、通信事業者によって指定された追加のアクセント カラーがプレインストールされている場合があります。

アプリでは、このような追加される色を認識する必要があります。上記の表に示したシステム全体の色だけが使用されるとは限りません。たとえば、標準のアクセント カラーを確認して特定の操作を実行するコードは使用しないでください。追加の色がある場合、この操作に違反する可能性があります。

UX_Interactions_Themes_01

テーマとアクセント

Windows Phone のイメージは 16 ビットです。Windows Phone SDK に含まれている Windows Phone エミュレーターでは、24 ビットのカラー パレットがサポートされています。つまり、エミュレーターで最適化されたイメージによっては、デバイスで表示すると品質が低下する場合があります。イメージは 16 ビットの色空間にエクスポートします。

色に関する一般的な誤り

ユーザーがライト テーマ モードに設定しても、強調表示色が引き続き表示されるようにします。白のテーマと黒のテーマの両方でアクセント カラーをテストします。ユーザーは複数のテーマの中から選択できるので、色要素を UI に追加した場合は、可能な色の組み合わせを考慮する必要があります。グラフィック デザイナーに色の組み合わせについて相談することもできます。

重要: 重要:

Windows Phone には、白と黒の 2 つのシステム テーマが用意されています。アプリのセカンダリ アクセント テーマを使用することをお勧めします。ただし、ユーザーが設定したシステム テーマは、Windows Phone SDK で使用できるすべてのコントロールに自動的に取り込まれるので、ビジュアル デザインの一部が背景色と重なり、見えなくなることがあります。

ユーザーが電話でシステム テーマを変更すると、テーマの色のみが変更されます。フォントやコントロールのサイズなど、他の要素は動的には変更されません。

ただし、Windows Phone の他のテーマ リソースを使用すると、フォントやフォント サイズなどのプロパティも変更することができます。これらのリソースの詳細については、「Windows Phone のテーマ リソース」を参照してください。

カスタム テーマの要素を作成する場合、その要素は、Windows Phone の主要な UI パラダイムであるナビゲーションの Frames and Pages モデルに合わせてデザインします。Frames and Pages を使用すると、リンクを介してコンテンツのさまざまなページ (または画面) を前に進めることができます。また、ハードウェアの [戻る] ボタンを使うと戻ることができます。フレーム、ページ、および画面の詳細については、「Windows Phone のナビゲーション、向き、ジェスチャ」を参照してください。

基本配色の選択

ブランド表示に影響を及ぼす色の統合方法を慎重に検討してください。Windows Phone では、控えめなハイコントラスト色の組み合わせを使用して鮮明さと可視性を実現します。派手な色を使用するのは控えてください。色を決めることができない場合は、既定値である中間色または単色の色調にします。

ユーザーが選択したシステム全体のテーマは変更できません。変更できるのはアプリ内のテーマだけです。

一般的に、アプリではユーザーが選択したテーマとアクセント カラーが優先される必要があります。ただし、これらのテーマと色を切り替えることでアプリ固有のブランド表示またはカラー パレットに悪影響がある場合は、アプリを 1 つのテーマ (つまり、白か黒) に固定できます。これにより、色とシステム全体の色設定の関連付けが解除されます。

アプリの色と背景を完全に制御するには、アプリをシステム テーマからオプトアウトします。これにより、ユーザー操作を完全に制御できるようになり、ユーザーが選択したテーマおよびアクセント カラーに関係なく、自分の色をアプリ全体に指定できます。

さまざまな Windows Phone テーマのリソース、およびアプリでそのリソースを構成する方法の詳細については、「Windows Phone のテーマ リソースを適用する方法」を参照してください。

その他の技術情報

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