MouseDragElementBehavior

MouseDragElementBehavior ビヘイビアーを追加して、Windows Phone 画面上で項目を要素にドラッグする機能を簡単に追加できます。

メモ :
MouseDragElementBehavior ビヘイビアーは、MouseClick イベント (Button、TextBox、ListBox コントロールなど) を処理するコントロールでは機能しません。これらのいずれかの種類のコントロールをドラッグする機能が必要な場合は、そのコントロールをドラッグ可能なコントロール (枠など) の子にします。その後、親要素に MouseDragElementBehavior ビヘイビアーを適用できます。

Windows Phone プロジェクトに MouseDragElementBehavior を追加するには

1. [アセット] パネルで [ビヘイビアー] をクリックし、[MouseDragElementBehavior] をアートボードにドラッグして、作成したオブジェクトにドロップします。[共通プロパティ] カテゴリが [プロパティ] パネルに表示されます。

   メモ :
   ビヘイビアーが追加されたオブジェクトは、ビヘイビアーが動作するコンテキストを提供します。

2. [共通プロパティ] カテゴリで、[ConstrainToParentBounds] プロパティをオンまたはオフにします。オンにした場合、[ConstrainToParentBounds] プロパティは、親レイアウト コンテナーで指定された境界の外に要素をドラッグできないように制限します。

   [ConstrainToParentBounds] に加えて、その他の 2 つの詳細プロパティが公開されています。これらのプロパティは (データ バインドを使用するなどして)、ドラッグする要素の現在の X および Y 座標を表示するために使用できます。

   

このビヘイビアーのサンプルについては、「Expression Community Gallery (Expression コミュニティ ギャラリー) 」を参照してください。

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