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Visual Studio からのクラウド サービスの発行に必要なサービスの設定

更新日: 2014年9月

クラウド サービスを発行できるようにするには、次のサービスを設定する必要があります。

  • クラウド サービス

    Azure 環境でロールを実行します。

  • ストレージ アカウント

    BLOB サービス、キュー サービス、およびテーブル サービスへのアクセスを提供します。

これらのサービスを設定し、アプリケーションを構成するには、次の手順を使用します。

Azure にクラウド サービスを発行するには、まず、Azure 環境でロールを実行するためのクラウド サービスを作成する必要があります。次に説明するように、Azure 管理ポータルでクラウド サービスを作成することができます。発行ウィザードを使用する場合、Visual Studio でクラウド サービスを作成することもできます。

  1. Azure プロジェクトのショートカット メニューを開き、[発行] をクリックします。

    VST_PublishMenu
  2. サインインしていない場合は、Microsoft アカウントか、Azure サブスクリプションに関連付けられている組織アカウントのユーザー名とパスワードを使用してサインインします。

  3. [次へ] をクリックして設定ページに進みます。

    発行ウィザード共通設定
  4. クラウド サービスの一覧で、[新規作成] をクリックします。[Azure サービスの作成] ダイアログが表示されます。

  5. クラウド サービスの名前を入力します。この名前はサービスの URL の一部として使用されるため、グローバルに一意であることが必要です。この名前では、大文字と小文字は区別されません。

  1. Microsoft Web サイトの Azure 管理ポータルにサインインします。

  2. (省略可能) 既に作成したクラウド サービスの一覧を表示するには、ページの左側にある [クラウド サービス] リンクを選択します。

  3. 左下隅にある [+] アイコンを選択し、表示されるメニューから [クラウド サービス] を選択します。

    [簡易作成] および [カスタムを作成] の 2 つのオプションのある画面が表示されます。[簡易作成] を選択した場合、URL および物理的にホストする領域を指定して、クラウド サービスを作成できます。[カスタム作成] を選択した場合、パッケージ (.cspkg ファイル)、構成 (.cscfg) ファイル、および証明書を指定することで、クラウド サービスをすぐに発行できます。Azure プロジェクトの [発行] コマンドを使用してクラウド サービスを発行する場合、[カスタム作成] は必須ではありません。[発行] コマンドは、Azure プロジェクトのショートカット メニューで利用できます。

  4. Visual Studio を使用してクラウド サービスを後で発行する場合は、[簡易作成] を選択します。

  5. クラウド サービスの名前を指定します。

    完全な URL は、名前の隣に表示されます。

  6. ボックスの一覧から、ユーザーが主にいる地域を選択します。

  7. ウィンドウの下部にある [クラウド サービスを作成] リンクを選択します。

ストレージ アカウントを使用すると、BLOB サービス、キュー サービス、およびテーブル サービスにアクセスできます。Visual Studio または Azure Platform の管理ポータル を使用してストレージ アカウントを作成できます。

  1. [ソリューション エクスプローラー] で、[ストレージ] ノードのショートカット メニューを開き、[ストレージ アカウントの作成] をクリックします。

    新しい Azure ストレージ アカウントの作成
  2. [ストレージ アカウントの作成] ダイアログ ボックスで、新しいストレージ アカウントの次の情報を選択または入力します。

    • ストレージ アカウントを追加する Azure サブスクリプション。

    • 新しいストレージ アカウントで使用する名前。

    • 地域またはアフィニティ グループ (米国西部東アジアなど)。

    • ストレージ アカウントで使用するレプリケーションの種類 (地理冗長など)。

  3. 終了したら [作成] を選択します。

    新しいストレージ アカウントがソリューション エクスプローラー[ストレージ] の一覧に表示されます。

  1. Microsoft Web サイトの Azure プラットフォーム管理ポータル にサインインします。

  2. (省略可能) ストレージ アカウントを表示するには、ページの左側のパネルから [ストレージ] リンクを選択します。

  3. ページの左上隅にある [+] アイコンを選択します。

  4. 表示されるメニューから、[ストレージ] を選択し、[簡易作成] を選択します。

  5. ストレージ アカウントに一意の URL となる名前を付けます。

  6. クラウド サービスに名前を付けます。

    完全な URL は、名前の隣に表示されます。

  7. 地域の一覧から、ユーザーが主にいる地域を選択します。

  8. 地理的レプリケーションを有効にするかどうかを指定します。

    地理的レプリケーションを有効にした場合、データは複数の物理的な場所に保存され、損失の可能性が低減します。この機能でストレージは高価になりますが、機能を後で追加するのではなく、ストレージのアカウントを作成するときに地理的な場所を有効にすると、コストを削減することができます。詳細については、「地域的レプリケーション」を参照してください。

  9. ウィンドウの下部にある [ストレージ アカウントを作成] リンクを選択します。

ストレージ アカウントを作成したら、各 Azure ストレージ サービスのリソースにアクセスするために使用できる URL が表示されます。また、アカウントのプライマリ アクセス キーとセカンダリ アクセス キーも表示されます。これらのキーは、ストレージ サービスに対する要求を認証するために使用します。

noteメモ
セカンダリ アクセス キーは、プライマリ アクセス キーと同じようにストレージ アカウントにアクセスでき、プライマリ アクセス キーが使えなくなったときの予備として生成されます。また、アクセス キーは定期的に再生成することをお勧めします。プライマリ キーの再生成時にセカンダリ キーを使用するように接続文字列の設定を変更した後で、セカンダリ キーの再生成時に再生成したプライマリ キーを使用するように接続文字列の設定を変更できます。

作成した Azure ストレージ サービスを使用するには、ストレージ サービスにアクセスするロールを構成する必要があります。これを行うには、Azure プロジェクトで複数のサービス構成を使用します。既定では、Azure プロジェクトに 2 つ作成されます。複数のサービス構成を使用することにより、コード内で同じ接続文字列を使用して、各サービス構成で接続文字列に別の値を使用できます。たとえば、Azure ストレージ エミュレーターを使用してアプリケーションをローカルで実行およびデバッグするためのサービス構成と、Azure にアプリケーションを発行するためのサービス構成を使用できます。サービス構成の詳細については、「Azure プロジェクトの構成」を参照してください。

  1. Visual Studio で、Azure ソリューションを開きます。ソリューション エクスプローラーで、ストレージ サービスにアクセスする Azure プロジェクトの各ロールのショートカット メニューを開き、[プロパティ] をクリックします。

    ロールの名前のページが Visual Studio エディターで表示されます。ページには、[構成] タブのフィールドが表示されます。

  2. ロールのプロパティ ページで、[設定] をクリックします。

  3. [サービスの構成] ボックスの一覧で、編集するサービス構成の名前を選択します。

    このロールのすべてのサービス構成を変更する場合は、[すべての構成] を選択できます。サービス構成を更新する方法の詳細については、「Manage Connection Strings for Storage Accounts」を参照してください。

  4. 接続文字列の設定を変更するには、設定の横にある […] をクリックします。

    [ストレージ接続文字列の作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. [接続方法] で、[サブスクリプション] オプションをクリックします。

  6. [サブスクリプション] の一覧で、目的のサブスクリプションをクリックします。

    目的のサブスクリプションが一覧に含まれていない場合は、[発行設定のダウンロード] リンクをクリックします。

  7. [アカウント名] の一覧から、目的のストレージ アカウント名を選択します。

    Azure Tools は、.publishsettings ファイルを使用して、ストレージ アカウントの資格情報を自動的に取得します。ストレージ アカウントの資格情報を手動で指定するには、[手動で入力された資格情報] オプションをクリックして、この手順に従います。ストレージ アカウント名とプライマリ キーは管理ポータルから取得できます。ストレージ アカウントを手動で指定しない場合は、[OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

  8. [ストレージ アカウントの資格情報の入力] リンクをクリックします。

  9. [アカウント名] ボックスに、ストレージ アカウント名を入力します。

    noteメモ
    管理ポータルにログインし、[ストレージ] をクリックします。ポータルにストレージ アカウントの一覧が表示されます。アカウントを選択すると、アカウントのページが表示されます。このページからストレージ アカウント名をコピーできます。以前のバージョンの管理ポータルを使用している場合は、管理ポータル[ストレージ アカウント] ビューにストレージ アカウント名が表示されます。この名前をコピーするには、このビューの [プロパティ] ウィンドウで名前を強調表示し、Ctrl キーを押しながら C キーを押します。Visual Studio に名前を貼り付けるには、[アカウント名] ボックスをクリックし、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。

  10. [アカウント キー] ボックスで、プライマリ キーを入力するか、管理ポータルからコピーして貼り付けます。

    管理ポータルからこのキーをコピーするには:

    1. 該当するストレージ アカウントのページ下部で [キーの管理] をクリックします。

    2. [キーのアクセスを管理] ページで、プライマリ アクセス キーのテキストを選択して、Ctrl キーを押しながら C キーを押します。

    3. Azure Tools で、[アカウント キー] ボックスにキーを貼り付けます。

  11. サービスがストレージ アカウントにアクセスする方法を決定するには、次のオプションのいずれかを選択する必要があります。

    • [HTTP の使用]。これは、標準オプションです。例: http://<account name>.blob.core.windows.net

    • セキュリティで保護された接続に対する [HTTPS の使用]。例: https://<accountname>.blob.core.windows.net

    • 3 つのサービスそれぞれに対する [カスタム エンドポイントの指定]。その後、特定のサービスのフィールドにこれらのエンドポイントを入力できます。

      noteメモ
      カスタムのエンドポイントを作成する場合は、このオプションを選択すると、複雑な接続文字列を作成できます。この文字列形式を使用すると、ストレージ アカウント用に BLOB サービスに登録したカスタム ドメイン名を含むストレージ サービス エンドポイントを指定できます。また、共有アクセス署名を介して単一コンテナーの BLOB リソースのみにアクセスを許可できます。カスタム エンドポイントの作成方法の詳細については、「Azure 接続文字列の構成」を参照してください。

  12. これらの接続文字列の変更を保存するには、[OK] をクリックし、ツール バーの [保存] ボタンをクリックします。

    これらの変更を保存すると、GetConfigurationSettingValue を使用してコードでこの接続文字列の値を得ることができます。Azure にアプリケーションを発行するときに、接続文字列用の Azure ストレージ アカウントを含むサービス構成を選択します。アプリケーションを発行した後、アプリケーションが Azure ストレージ サービスに対して期待どおりに動作することを確認します。

関連項目

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