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方法: データベースをインポート/エクスポートする (Azure SQL データベース)

更新日: 2014年5月

Microsoft Azure SQL データベースのインポート操作とエクスポート操作を使用すると、Microsoft Azure SQL データベース サーバー間でデータベースをコピーすることも、SQL Server データベース エンジンと Microsoft Azure SQL データベースの間でデータベースを移行することもできます。詳細については、「Azure SQL データベースの継続性」の「How to help protect your database from widespread loss of data center facilities」を参照してください。

Azure SQL データベース インポートおよびエクスポート サービスでは、Microsoft Azure SQL データベースのデータベースのスキーマ定義とテーブル データを格納した論理バックアップ (BACPAC) ファイルが作成されます。その後で、別の Microsoft Azure SQL データベース サーバーや、SQL Server データベース エンジンの内部設置型インスタンスにデータベースを再作成できます。

このトピックの内容

作業を開始する準備

Azure SQL データベース インポートおよびエクスポート サービスを使用するには、Azure ストレージ アカウントが必要です。BACPAC ファイルはこのストレージ アカウントに格納されます。ストレージ アカウントの作成の詳細については、「Azure サブスクリプションのストレージ アカウントを作成する方法」を参照してください。Azure Management Tool (MMC)Azure ストレージ エクスプローラーなどのツールを使用して、Blob ストレージの内部に BACPAC ファイル用のコンテナーも作成する必要があります。

内部設置型の SQL Server データベースを Microsoft Azure SQL データベース にインポートするには、まず内部設置型のデータベースを BACPAC ファイルにエクスポートし、その BACPAC ファイルを Blob ストレージ コンテナーにアップロードします。

データベースを Microsoft Azure SQL データベース から内部設置型の SQL Server にエクスポートするには、まずデータベースを BACPAC ファイルにエクスポートし、その BACPAC ファイルをローカル サーバー (コンピューター) に転送したうえで、BACPAC ファイルを内部設置型の SQL Server にインポートします。

データベースのインポート

  1. 作業を開始する準備」に記載されているいずれかのツールを使用して、Blob にコンテナーがあり、インポートする BACPAC ファイルがコンテナーで使用できる状態にしてください。

  2. Azure Platform Management Portal にログオンします。

  3. ナビゲーション ウィンドウで、[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN] をクリックし、[ストレージ アカウント] をクリックします。ストレージ アカウントが中央のペインに表示されます。

  4. インポートする BACPAC ファイルが格納されたストレージ アカウントを選択し、右側のペインから [プライマリ アクセス キー][Blob の URL] の値をメモします。この手順の後の段階で、これらの値を指定する必要があります。

  5. ナビゲーション ウィンドウで [データベース] をクリックします。次に、サブスクリプションを選択し、データベースをインポートする Azure SQL データベース サーバーを選択します。

  6. リボンの [インポート] をクリックします。これにより、[ストレージ アカウントからデータベースをインポート] ウィンドウが開きます。

  7. データベースを作成する先の Azure SQL データベース サーバーが [対象サーバー] フィールドの一覧に含まれていることを確認します。

  8. [ログイン] および [パスワード] ボックスに、インポートに使用するデータベース資格情報を入力します。

  9. [新しいデータベース名] ボックスに、インポートによって作成する新しいデータベースの名前を入力します。この名前は、Azure SQL データベース サーバー上で一意であることと、SQL Server の識別子の規則に従っていることが必要です。詳細については、「識別子」を参照してください。

  10. [エディション] ボックスの一覧で、データベースが Web エディション データベース ([Web]) とビジネス エディション データベース ([ビジネス]) のどちらであるかを選択します。

  11. [最大サイズ] ボックスの一覧で、データベースの必要サイズを選択します。一覧には、[エディション] で選択したエディションでサポートされる値のみが表示されます。

  12. [BACPAC の URL] ボックスに、インポートする BACPAC ファイルの完全パスを入力します。このパスは、"https://" + Blob の URL (手順 4. を参照) + "/<コンテナー名>/<ファイル名>" という形式で指定します。たとえば、https://myblobstorage.blob.core.windows.net/dac/file.bacpac のようになります。Blob の URL は、特殊文字を含めずに、小文字で指定する必要があります。.bacpac サフィックスを入力しなかった場合は、インポート操作によって補完されます。

  13. [アクセス キー] ボックスに、手順 4. でメモしたストレージ アクセス キーまたは共有アクセス キーを入力します。

  14. [キーの種類] の一覧で、[アクセス キー] ボックスに入力したキーの種類 [ストレージ アクセス キー] または [共有アクセス キー] を選択します。

  15. [完了] をクリックして、インポートを開始します。

データベースのインポートは非同期操作です。インポートの開始後、[インポート/エクスポート要求の状態] ウィンドウを使用して進捗を追跡することもできます。詳細については、「方法: データベースのインポート/エクスポート状態の表示 (Azure SQL データベース)」を参照してください。

データベースのエクスポート

  1. 作業を開始する準備」に記載されているいずれかのツールを使用して、Blob にコンテナーがある状態にしてください。

  2. Azure Platform Management Portal にログオンします。

  3. ナビゲーション ウィンドウで、[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN] をクリックし、[ストレージ アカウント] をクリックします。ストレージ アカウントが中央のペインに表示されます。

  4. 必要なストレージ アカウントを選択し、右側のペインから [プライマリ アクセス キー][Blob の URL] の値をメモします。この手順の後の段階で、これらの値を指定する必要があります。

  5. ナビゲーション ウィンドウで [データベース] をクリックします。次に、サブスクリプション、Azure SQL データベース サーバー、エクスポートするデータベースの順に選択します。

  6. リボンの [エクスポート] をクリックします。これにより、[データベースをストレージ アカウントにエクスポート] ウィンドウが開きます。

  7. [サーバー名][データベース] がエクスポート対象のデータベースと一致していることを確認します。

  8. [ログイン] および [パスワード] ボックスに、エクスポートに使用するデータベース資格情報を入力します。アカウントはサーバーレベル プリンシパル ログイン (プロビジョニング処理で作成されたもの) または dbmanager データベース ロールのメンバーである必要があります。

  9. [新しい Blob の URL] ボックスで、エクスポートした BACPAC ファイルを保存する場所を指定します。この場所は、"https://" + Blob の URL (手順 4. を参照) + "/<コンテナー名>/<ファイル名>" という形式で指定します。たとえば、https://myblobstorage.blob.core.windows.net/dac/exportedfile.bacpac のようになります。Blob の URL は、特殊文字を含めずに、小文字で指定する必要があります。.bacpac サフィックスを入力しなかった場合は、エクスポート操作によって補完されます。

  10. [アクセス キー] ボックスに、手順 4. でメモしたストレージ アクセス キーまたは共有アクセス キーを入力します。

  11. [キーの種類] の一覧で、[アクセス キー] ボックスに入力したキーの種類 [ストレージ アクセス キー] または [共有アクセス キー] を選択します。

  12. [完了] をクリックして、エクスポートを開始します。要求が正常に送信されたことを示すメッセージが表示されます。

  13. エクスポートが完了したら、Microsoft Azure SQL データベース サーバーへの BACPAC ファイルのインポートを試行して、エクスポートしたパッケージを正常にインポートできることを確認してください。

データベースのエクスポートは非同期操作です。エクスポートの開始後、[インポート/エクスポート要求の状態] ウィンドウを使用して進捗を追跡することもできます。詳細については、「方法: データベースのインポート/エクスポート状態の表示 (Azure SQL データベース)」を参照してください。

note
エクスポート操作では、個々の一括コピーの実行でデータベース内の各テーブルのデータがコピーされるため、データに関してトランザクション上の一貫性は保証されません。Microsoft Azure SQL データベース のデータベース コピー機能を使用すると、一貫性を維持した状態でデータベースのコピーを作成し、このコピーからのエクスポートを実行できます。詳細については、「Azure SQL データベースでのデータベースのコピー」を参照してください。

自動エクスポートの構成

Azure SQL データベースの自動エクスポート機能を使用すると、SQL データベースのエクスポート操作をスケジュールできるほか、ストレージ アカウントやエクスポート操作の頻度を指定したり、エクスポート ファイルの保持期間を設定したりできます。

SQL データベースの自動エクスポート操作を構成するには、次の手順に従います。

  1. Azure Platform Management Portal にログオンします。

  2. 構成する SQL データベース名をクリックし、[構成] タブをクリックします。

  3. [自動エクスポート] ワークスペースで [自動] をクリックし、次のパラメーターに対して設定を指定します。

    • ストレージ アカウント

    • 頻度

      • エクスポートの間隔を日単位で指定します。

      • 開始日時を指定します。構成ワークスペースの時刻値は UTC 時刻であるため、UTC 時刻とデータベースが配置されているタイム ゾーンの間のオフセットを確認してください。

    • SQL データベースをホストするサーバーの資格情報。アカウントはサーバーレベル プリンシパル ログイン (プロビジョニング処理で作成されたもの) または dbmanager データベース ロールのメンバーである必要があります。

  4. エクスポートの設定を終えたら、[保存] をクリックします。

  5. SQL データベース ダッシュボード[概要] セクションの [自動エクスポート] で、最後のエクスポートのタイム スタンプを確認できます。

自動エクスポートの設定を変更するには、SQL データベースを選択し、[構成] タブをクリックして変更を行ってから、[保存] をクリックします。

既存のエクスポート ファイルからの新しい SQL データベースの作成

既存のエクスポート ファイルから新しい SQL データベースを作成するには、Azure SQL データベースのエクスポートから作成機能を使用します。

既存のエクスポート ファイルから新しい SQL データベースを作成するには、次の手順に従います。

  1. Azure Platform Management Portal にログオンします。

  2. SQL データベースの名前をクリックし、[構成] タブをクリックします。

  3. [エクスポートから作成] ワークスペースで [新しいデータベース] をクリックし、次のパラメーターに対して設定を指定します。

    • Bacpac ファイル名 - 新しい SQL データベースのソース ファイルです。

    • 新しい SQL データベースの名前。

    • サーバー - 新しい SQL データベースのホスト サーバーです。

    • 操作を開始するには、ページの下部にあるチェック マークをクリックします。

API を使用したデータベースのインポートとエクスポート

API を使用すると、プログラムでデータベースのインポートとエクスポートを行うこともできます。詳細については、Codeplex の Import Export サンプルを参照してください。

参照

コミュニティの追加

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