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製品のビルド

開発作業をコンポーネント、サブシステム、システム、または完成した製品に統合するには、統合されたコードをビルドする必要があります。 Visual Studio Team Foundation Server では、コード ベースやツールの可視性を提供してビルドとコードの統合を制御および管理できるようにします。 能力成熟度モデル統合 (CMMI: Capability Maturity Model Integration) モデルでは、モデル レベル 2 の構成管理には、成果物統合に対する基本的な理解が必要です。 しかし、モデル レベル 3 の成果物統合のプロセス領域では、完全な成果物統合の戦略および管理システムが必要になります。 Team Foundation Server では、SCAMPI (Standard CMMI Appraisal Method for Process Improvement) 評定に必要な証拠が作成されます。

継続的インテグレーションは成果物統合に適した方法で、プロジェクトのさまざまなリスク プロファイルに有効です。 詳細については、「連続的なビルドおよび配置」を参照してください。 この戦略がプロジェクトに適していない場合は、技術的知識を持つ利害関係者の会議を開き、成果物統合に適した計画について話し合う必要があります。 この会議には、アーキテクト、リード開発者、テスト担当者、構成管理エンジニア、プロセス エンジニア、変更またはリリース マネージャーが参加する必要があります。 チームでは、適切なビルド スクリプトを作成するためのタスクを作成する必要があります。 成果物統合の環境を作る方法の詳細については、「Establish Environments」を参照してください。

コードをビルドおよび統合する方法の詳細については、「アプリケーションのビルド」を参照してください。