Destroy (コマンド ライン)
ファイルまたはプロジェクトを Visual SourceSafe データベースから完全に取り除きます。
構文
ss Destroy <Visual SourceSafe 項目名> [-H] [-I-] [-N] [-O] [-S] [-Y] [-?]
例
プロジェクト $/PRJ 内のファイル TEST.C を破棄する場合。
ss Destroy $/PRJ/TEST.C
プロジェクト $/PRJ を破棄する場合。
ss Destroy $/PRJ
次の表は、このコマンドで使用できるコマンド ライン オプションの一覧です。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -S | SmartMode をオンにします。マスター コピーの破棄と同時に、そのローカル コピーも削除されます。 |
| -O | 結果情報の出力方法を、画面単位またはリダイレクトに指定します。 |
| -I- | ユーザーへの入力要求が一切行われないようにします。 |
| -N | 長いファイル名または短いファイル名のどちらを使用するかを指定します。 |
| -Y | ユーザー名を指定します。同時にパスワードも指定できます。 |
| -?、-H | このコマンドについてのオンライン ヘルプを表示します。 |
権限
このコマンドを使用するには、破棄の権限が必要です。
ファイルやプロジェクトを復元可能な状態で削除する場合には、Delete コマンドを使用します。
参照
コマンド ライン コマンドおよびオプション | -I コマンド ライン オプション | -N コマンド ライン オプション | -S コマンド ライン オプション | -Y コマンド ライン オプション | ファイルまたはプロジェクトの削除と復元 | Visual SourceSafe コマンド ラインの利用