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Azure SDK 2.1 リリース (2013 年 7 月) の新機能

更新日: 2014年4月

Windows Azure Service Bus の 2013 年 7 月版リリースには、いくつかの新しい機能が含まれています。このトピックには、新しい機能の概要と詳細情報へのリンクが記載されています。

組み合わせ名前空間

note
組み合わせ名前空間と高可用性の詳細については、「非同期型メッセージング パターンと高可用性」のトピックを参照してください。

場合によって、一時的な機能停止が原因で Service Bus サービスの名前空間 が利用不可能になると、キュー、トピック、またはサブスクリプションのホスト名前空間とのメッセージの送受信ができないことがあります。以前は、一般的な回避策として、バックアップとして機能する別の名前空間を設定し、包括的なフェールオーバーと再試行のロジックを実装していました。

より安定した高い可用性を実現するために、Service Bus で組み合わせ名前空間がサポートされるようになりました。セカンダリ名前空間をアクティブにすると、メッセージはセカンダリ キューに格納され、後からプライマリ キューに配信されます。何かの理由でプライマリ コンテナー (名前空間) が利用不可能になった場合、自動フェールオーバーによってセカンダリ キューのメッセージがプライマリ キューに配信されます。この機能は送信の可用性と呼ばれ、この機能により、新しい名前空間のいずれかで利用不可能になったメッセージング エンティティが検出された場合に、単一の送信元でメッセージを引き続き処理できます。プライマリ エンティティが利用不可能な場合、メッセージはセカンダリ エンティティに送られます。Web サイトおよび Web ロール (フロントエンド処理) ではなく、クラウド サービス ワーカー ロール (バックエンド処理) の Microsoft.ServiceBus.Messaging.SendAvailabilityPairedNamespaceOptions.EnableSyphon プロパティを true に設定してください。

note
セカンダリからプライマリへの配信時、メッセージの順序は保持されません。

次に例を示します。

factory.PairNamespaceAsync(new SendAvailabilityPairedNamespaceOptions(
                secondaryNamespaceManager:sns,
                messagingFactory:smf,
                backlogQueueCount: 10,
                failoverInterval: TimeSpan.FromMinutes(5),
                enableSyphon: true));

詳細については、「

Windows Azure Tools for Visual Studio の変更点

このリリースでは、Windows Azure Tools for Visual Studio でのサーバー エクスプローラーを使用した Service Bus メッセージング エンティティの管理が強化および変更されています。最も大きな変更は、Service Bus ノードが Windows Azure ノードに統合された点です。詳細については、「Visual Studio サーバー エクスプローラーを使用して Service Bus のリソースを参照する」を参照してください。

また、Windows Azure ワーカー ロールと Service Bus キュー のプロジェクト テンプレートで生成されるコードにも変更点があります。このコードは、OnMessage メソッドを使用するイベント駆動型の「メッセージ ポンプ」プログラミング モデルを使用するようになりました。たとえば、このプロジェクト タイプでは次のテンプレートが生成されます。

public override void Run()
        {
            Trace.WriteLine("Starting processing of messages");

            // Initiates the message pump and callback is invoked for each message that is received, calling close on the client will stop the pump.
            Client.OnMessage((receivedMessage) =>
                {
                    try
                    {
                        // Process the message
                        Trace.WriteLine("Processing Service Bus message: " + receivedMessage.SequenceNumber.ToString());
                    }
                    catch
                    {
                        // Handle any message processing specific exceptions here
                    }
                });

            CompletedEvent.WaitOne();
        }

詳細については、「 Azure SDK 2.0 リリース (2013 年 4 月) の新機能 の「イベント駆動型のメッセージ プログラミング モデル」を参照してください。

Windows Azure 通知ハブ

このリリースでは、Windows Azure は通知ハブを Microsoft.ServiceBus.dll アセンブリ内の Windows Azure SDK 2.1 の一部としてサポートします。通知ハブのプログラムによる作成、更新、削除、デバイス登録の管理、すべてのプラットフォーム間 (Windows ストア、Windows Phone 8、iOS、Android) でのすべてのモバイル クライアントへのプッシュ通知の送信が可能になります。通知ハブの詳細については、MSDN の「Windows Azure Notification Hubs Overview」トピックを参照、またはこちらから通知ハブの //BUILD/ プレゼンテーションをご覧ください。

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