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既にあるオンプレミスの SQL Server 仮想マシンを使用して Azure に SQL Server の仮想マシンを作成する方法

更新日: 2014年2月

このトピックでは、既にあるオンプレミスの SQL Server の仮想マシンを使用して、Azure に SQL Server の仮想マシンを作成する方法について説明します。

  1. Hyper-V を使用してベースとなる仮想マシンをオンプレミスで作成する方法」に示した手順を使用して Windows Server 仮想マシンを作成します。

  2. 次に、この新しい仮想マシンで参照できるように、SQL Server セットアップ メディアを準備します。

    SQL Server セットアップ メディアを準備するには、次の 2 つの方法のいずれかに従います。

    • .iso ファイルを使用して SQL Server セットアップ メディアを準備する:

      • Windows 用の Windows 自動インストール キットをダウンロードします。ローカル コンピューターに KB3AIK_EN.iso を保存します。

      • iso ファイルの内容を展開するには、任意のサード パーティ製ツールを使用できます。KB3AIK_EN.iso ファイルの内容をローカル コンピューターに展開した後、wAIKAMD64.msi を実行して、Windows 自動インストール キットをインストールします。

      • 次に、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム][Microsoft Windows AIK] の順にポイントします。[展開ツール] コマンド プロンプトをクリックします。

      • oscdimg ツールを実行して .ISO ファイルを作成します。このファイルには SQL Server セットアップ ファイルが格納されます: C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools>oscdimg -n -o F:\Enterprise C:\SQLServerSetup.iso

      • 次に、SQL Server セットアップの ISO イメージを新しい仮想マシンにマウントします。そのためには、Hyper-V マネージャーで作成した仮想マシンを右クリックします。

      • [設定] をクリックします。[DVD ドライブ] を選択します。[イメージ ファイル] オプションを選択します。SQLServerSetup.ISO ファイルが存在するフォルダーに移動します。[OK] をクリックします。



    • 仮想ハード ディスクを使用して SQL Server セットアップ メディアを準備する: データ ディスク内の SQL Server データおよびセットアップのファイルをオンプレミスから Azure にコピーする方法」トピックの「Create a virtual hard drive (VHD) file on your server」セクションで説明されている手順に従って、新しい仮想ハード ディスクをオンプレミス (F:\ ボリューム) に作成します。次に、この追加のディスクに SQL Server セットアップ ファイルをコピーします。次に、同じトピックの「Copy SQL Server data files or setup bits to the VHD file」セクションで説明されている手順に従って、オンプレミス コンピューターからこの VHD をデタッチします。次に、仮想マシンをシャットダウンします。Hyper-V マネージャーで、仮想マシンの [設定] ウィンドウを開きます。[IDE コントローラー 0] を選択します。[ハード ドライブ] を選択します。[追加] をクリックします。[SQLSetupBits.vhd] を参照します。[OK] をクリックします。仮想マシンに接続します。仮想マシンを開始します。

  3. Hyper-V マネージャーを使用して仮想マシンに接続します。

  4. Windows エクスプローラーで、新しい DVD ドライブか、SQL Server セットアップ ファイルが格納されている新しいドライブが表示されている必要があります。

  5. 次に、setup.exe をダブルクリックして、新しい仮想マシンに SQL Server をインストールします。セットアップ時に、SQL Server ライセンス キーをメモしておいてください。セットアップを完了するときに、仮想マシンを Azure にアップロードした後で、それが必要になります。[SQL Server インストール センター] ウィンドウで、[詳細設定] をクリックします。[SQL Server のスタンドアロン インスタンスのイメージの準備] をクリックし、セットアップを完了します。このプロセスによって SQL Server Sysprep が実行されるので、コンピューター上で SQL Server のスタンドアロン インスタンスを準備し、後で構成を実行できるようになります。この手順では、製品バイナリのインストール後に、準備中の SQL Server インスタンスのコンピューター、ネットワーク、およびアカウントに固有の情報を構成せずに、インストール処理が停止します。詳細については、「SysPrep を使用した SQL Server 2014 のインストール」および「SysPrep を使用した SQL Server のインストールに関する注意点」を参照してください。

  6. 仮想マシンの VHD ファイルを Azure にアップロードする前に、リモート デスクトップが有効になっていることを確認します。コンピューターとインターネット間の通信は Windows ファイアウォールによって制限されます。リモート デスクトップ接続の設定を変更しないと適切に動作しない場合があります。Windows Server 2008 R2 でリモート デスクトップ接続を有効にする方法の詳細については、「リモート デスクトップの有効化」を参照してください。また、オンプレミスのネットワークに仮想マシンが既に接続されている場合は、ネットワークから仮想マシンを削除する必要があります。詳細については、「Windows ドメインからコンピューターを削除する」を参照してください。

  7. 仮想マシン イメージを Azure にアップロードする前に、SysPrep コマンドを使用して一般化する必要があります。仮想マシンで、コマンド プロンプト ウィンドウを管理者として開きます。ディレクトリを %windir%\system32\sysprep に変更し、sysprep.exe を実行します。[システム準備ツール] ダイアログ ボックスが表示されます。[システム クリーンアップ アクション][システムの OOBE (Out-of-Box Experience) に入る] を選択し、[一般化する] がオンになっていることを確認します。[シャットダウン オプション][シャットダウン] を選択します。[OK] をクリックします。

  8. 仮想マシンの VHD ファイルを永続的なイメージとして管理ポータルにアップロードするには、「データ ディスク内の SQL Server データおよびセットアップのファイルをオンプレミスから Azure にコピーする方法」トピックの「Upload the VHD file to Azure using Add-AzureVHD」セクションで説明されている手順に従います。つまり、Azure PowerShell ウィンドウを開き、サブスクリプションに接続して、Add-AzureVHD コマンドレットを実行します。次のコード例は、Add-AzureVHD コマンドレットの使い方を示しています。

    Add-AzureVhd -Destination <BlobStorageURL>/<YourImagesFolder>/<VHDName> -LocalFilePath <PathToVHDFile>
    
    

    BlobStorageURL は、作成済みストレージ アカウントの URL です。VHD ファイルは、BLOB ストレージ内の任意の場所に格納することができます。YourImagesFolder は、イメージの格納先となる BLOB ストレージ内のコンテナーです。VHDName は、Azure Platform Management Portal に表示される、VHD を識別するためのラベルです。PathToVHDFile は、VHD ファイルの完全パスと名前です。

    アップロード処理には数分かかる場合があります。

  9. 次に、管理ポータルにログオンします。[仮想マシン] をクリックし、[イメージ] をクリックします。次に [作成] をクリックします。[VHD からのイメージの作成] で、アップロードした .vhd の名前 ("SQLImageSysPrep1" など) と URL を指定します。[この VHD に関連付けられている仮想マシンで Sysprep を実行しました] をオンにして、既にオペレーティング システムを一般化したことを確認し、[OK] をクリックします。この新しいイメージを使用することで、Azure に新しい仮想マシンを複数作成できます。

  10. 次に、このイメージを使用して、新しい仮想マシンをプロビジョニングします。[仮想マシン]、[新規]、[コンピューティング]、[仮想マシン]、[ギャラリーから]、[マイ イメージ] の順にクリックします。新しいイメージを選択します ("SQLImageSysPrep1" など)。「Azure での SQL Server 仮想マシンのプロビジョニング」の記事で説明されている手順に従って、仮想マシンを作成します。

  11. プロビジョニングの完了後は、リモート デスクトップを使用して新しい仮想マシンに接続し、SQL Server の準備済みインスタンスの構成を完了できます。詳細については、「SysPrep を使用した SQL Server 2014 のインストール」トピックで説明されている手順に従ってください。

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