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PowerShell を使用して Azure に SQL Server 仮想マシンを設定する方法

更新日: 2014年3月

REST API と PowerShell コマンドレットを使用することで、Azure 内の仮想マシンを管理することができます。詳細については、MSDN ライブラリの「Azure サービス管理 REST API リファレンス」と「Azure の管理コマンドレット」を参照してください。

このチュートリアルでは、PowerShell コマンドレットを使用して同じクラウド サービスに複数の SQL Server 仮想マシンを作成する方法を学習します。このチュートリアルでは、以下の条件が満たされていることを前提にしています。

  1. Azure PowerShell コマンド プロンプトを管理者として開きます。次のコードを実行します。

    PS C:\> Get-AzurePublishSettingsFile
    
    このコマンドを実行すると、既定のブラウザーが起動し、Azure アカウントに接続して、そのアカウントに対応する .publishsettings ファイルを自動的にダウンロードします。この発行設定ファイルには、開発環境で使用する Azure サブスクリプションに関するセキュリティ資格情報と追加情報が含まれています。また、Azure ポータルにログオンして publishsettings ファイルをダウンロードすることもできます。それには、https://windows.azure.com/download/publishprofile.aspx にアクセスします。

  2. 次に、次のステートメントを実行して、Azure アカウントに接続するための証明書を含む publishsettings ファイルをインポートします。

    PS C:\> Import-AzurePublishSettingsFile –PublishSettingsFile "C:\Temp\MyAccountName-date-credentials.publishsettings"
    
    セキュリティに関する注意:publishsettings ファイルには、Azure のサブスクリプションおよびサービスを管理するために使用される資格情報 (平文) が格納されています。このファイルに関するセキュリティのベスト プラクティスは、ソース ディレクトリの外部 (たとえば Libraries\Documents フォルダー) で一時的に格納しておき、インポートが完了した後で削除することです。悪意のあるユーザーが publishsettings ファイルにアクセスした場合、Azure サービスの編集、作成、および削除が実行されるおそれがあります。



  3. Get-AzureSubscription を実行して、サブスクリプションの詳細を調べます。

    PS C:\> Get-AzureSubscription -Current
    
  4. 仮想マシンを作成するデータ センターを参照します。

    PS C:\> Get-AzureLocation
    
  5. ストレージ アカウントが既に存在するかどうかを確認します。

    PS C:\> Get-AzureStorageAccount
    
  6. ストレージ アカウントがない場合、選択したデータ センターにストレージ アカウントを作成します。

    New-AzureStorageAccount -StorageAccountName ‘MyStorageAccountName’ -Location ‘DC-LOCATION’
    
    ストレージ アカウントと同じ場所または地域に仮想マシンを作成することが重要です。

  7. Azure サブスクリプションを設定します。

    Set-AzureSubscription -SubscriptionName 'Your Subscription'  -CurrentStorageAccount 'Your storage account'
    
  8. ギャラリーから、利用可能な仮想マシン イメージの一覧を参照します。

    PS C:\> Get-AzureVMImage | select ImageName
    
  9. 次のコマンドを実行して、最初の SQL Server 仮想マシンを作成します。

    $dclocation = 'DC-LOCATION'
    $cloudSvcName = 'YourCloudService'
    $image = 'SQLImageName'
    $adminUserName = 'YourAdminUser'
    $adminPassword = 'YourPassword'
    $vmname = 'SQLVM1'
    
    New-AzureService -ServiceName $cloudSvcName -Label "MyLabel" -Location "DC-LOCATION"
    New-AzureVMConfig -Name $vmname -InstanceSize Large -ImageName $image | Add-AzureProvisioningConfig -Windows -Password $adminPassword -AdminUsername $adminUserName | New-AzureVM –ServiceName $cloudSvcName
    
    Start-AzureVM -ServiceName $cloudSvcName -Name $vmname
    
  10. 同じクラウド サービスに、2 番目の SQL Server 仮想マシンを作成します。

    $dclocation = 'DC-LOCATION'
    $cloudSvcName = 'YourCloudService'
    $image = 'SQLImageName'
    $adminUserName = 'YourAdminUser'
    $adminPassword = 'YourPassword'
    $vmname = ‘SQLVM2'
    
    New-AzureVMConfig -Name $vmname -InstanceSize Large -ImageName $image | Add-AzureProvisioningConfig -Windows -Password $adminPassword -AdminUsername $adminUserName | New-AzureVM –ServiceName $cloudSvcName
    
    Start-AzureVM -ServiceName $cloudSvcName -Name $vmname
    
  11. C:\ フォルダーに .RDP ファイルを作成して、仮想マシンを起動し、セットアップを完了します。

    $vmname = 'SQLVM1'
    Get-AzureRemoteDesktopFile -ServiceName $cloudSvcName -Name $vmname -LocalPath "c:\MyVM01.rdp"
    $vmname = 'SQLVM2'
    Get-AzureRemoteDesktopFile -ServiceName $cloudSvcName -Name $vmname -LocalPath "c:\MyVM02.rdp"
    
  12. 仮想マシンにファイアウォールを設定するには、リモート デスクトップでそれぞれの仮想マシンに個別に接続します。次に、コマンド プロンプトで次のコマンドを実行します。

    netsh advfirewall firewall add rule name="SQLServerVM1Port" dir=in protocol=TCP localport=1433 action=allow
    netsh advfirewall firewall add rule name="SQLServerVM2Port" dir=in protocol=TCP localport=1433 action=allow
    


    netsh advfirewall コマンドを実行すると、SQL Server のポート 1433 における受信の規則がファイアウォール ポリシーに追加されます。

以上の手順が完了したら、リモート デスクトップを使用して新しい仮想マシンに接続します。次に、混合モード認証で TCP プロトコルに対してリッスンするように SQL Server を構成します。さらに、SQL Server 認証ログインを作成します。インターネットから仮想マシンにアクセスできるようにするには、それぞれの仮想マシンに対応する TCP エンドポイントも作成します。詳細については、「Azure での SQL Server 仮想マシンのプロビジョニング」と、「Azure 仮想マシンにおける SQL Server の接続に関する考慮事項」セクションの接続に関するチュートリアルを参照してください。

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