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チュートリアル: アプリケーションのローカル フォルダーへの Visual C++ アプリケーションの配置

更新 : 2010 年 7 月

Visual C++ アプリケーションのフォルダーにファイルをコピーして、アプリケーションを配置する方法について説明します。

必須コンポーネント

このチュートリアルを実行するには、次のコンポーネントが必要です。

  • Visual Studio 2010 がインストールされているコンピューター

  • Visual C++ ライブラリがない追加のコンピューター

アプリケーションのローカル フォルダーにアプリケーションを配置するには

  1. チュートリアル: セットアップ プロジェクトを使用した Visual C++ アプリケーションの配置」の手順 1. ~ 3. に従って、新しい MFC アプリケーションを作成してビルドします。

  2. 適切な MFC と C ランタイム ライブラリ (CRT) ライブラリ ファイルを MFC プロジェクトの Release フォルダーにコピーします。 たとえば、x86 プラットフォームで Unicode をサポートする場合は、mfc100u.dll および msvcr100.dll を \Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\redist\x86 からコピーします。 コピーする必要があるその他のファイルについては、「再配布する DLL の決定」を参照してください。

  3. Visual C++ ライブラリがないもう 1 台のコンピューターでアプリケーションを実行します。

    1. 2 台目のコンピューターに Release フォルダーの内容をコピーします。

    2. 2 台目のコンピューターで MFC アプリケーションを実行します。

    アプリケーションのローカル フォルダーの Visual C++ ライブラリを使用できるため、アプリケーションは正常に実行します。

参照

概念

配置例

履歴の変更

日付

履歴

理由

2010 年 7 月

再配布するファイルを決定するために「再配布する DLL の決定」への参照を追加しました。

コンテンツ バグ修正