プラットフォーム SDK
FlashWindow
指定されたウィンドウのタイトルバーを 1 回点滅させます。ウィンドウのアクティブ状態を変更することはありません。
指定された回数だけウィンドウを点滅させるには、FlashWindowEx 関数を使います。
BOOL FlashWindow(
HWND hWnd, // ウィンドウのハンドル
BOOL bInvert // フラッシュのステータス
);
パラメータ
- hWnd
- 点滅対象のウィンドウのハンドルを指定します。このウィンドウは、開いていても最小化されていてもかまいません。
- bInvert
- ウィンドウの点滅状態を変化させるか、元の状態に戻すかを指定します。TRUE を指定すると、タイトルバーの点滅状態が変化します(アクティブのときは非アクティブになり、非アクティブのときはアクティブになります)。FALSE を指定すると、元の状態(アクティブか非アクティブ)に戻ります。アプリケーションが最小化されている場合、TRUE を指定すると、タスクバーのウィンドウボタンの状態が変化します(アクティブ/非アクティブのどちらか)。FALSE を指定すると、タスクバーのウィンドウボタンは非アクティブへ変化しますが、これは色が変わらないことを意味します。再描画する場合と同様に点滅状態が変化しますが、ユーザーにとっては、視覚的な反転による手がかりが何も得られません。
戻り値
FlashWindow 関数を呼び出す前のウィンドウの点滅状態が返ります。呼び出しを行う前に、アクティブなウィンドウと同じ表示状態になっていた場合は、0 以外の値が返ります。非アクティブなウィンドウと同じ表示状態になっていた場合は、0 が返ります。
解説
ウィンドウが点滅するということは、ウィンドウが非アクティブからアクティブへ、またはアクティブから非アクティブに変化する場合と同様に、キャプションバーの外観が変化することを意味します。(非アクティブなキャプションバーはアクティブへ、アクティブなキャプションバーは非アクティブへ変化します。)実際にアクティブ状態になったり、非アクティブ状態になったりするわけではありません。
通常、キーボードフォーカスが置かれていないウィンドウにユーザーの注意を向けるために、ウィンドウを点滅させます。
FlashWindow 関数は、ウィンドウを 1 回だけ点滅させます。ウィンドウを連続して点滅させるには、システムタイマを利用するべきです。
対応情報
Windows NT/2000:Windows NT 3.1 以降
Windows 95/98:Windows 95 以降
ヘッダー:Winuser.h 内で宣言、Windows.h をインクルード
インポートライブラリ:User32.lib を使用