LOOKUP 関数

Microsoft Office Visio 2003 SDK ドキュメント

LOOKUP 関数

list 内の部分文字列 key の位置を示す、ゼロから始まるインデックスを返します。ターゲット文字列に delimiter が含まれている場合は、-1 を返します。

LOOKUP("key","list"[,"delimiter"])

key 検索する文字列を指定します。

list 検索するリストを指定します。

delimiter list 内の区切り文字として使用する文字列を指定します。delimiter 文字列には、複数の文字を使用できます。またマルチバイト文字も使用できます。既定値はセミコロンです。

備考

LOOKUP 関数による検索では、大文字と小文字は区別されません。リストの先頭または終わりが区切り文字の場合、リストの前または後に NULL 文字列があると見なされます。リストに区切り文字を連続して指定すると、その間に NULL 文字列があることを意味します。

すべての引数には、文字列を指定するか、文字列に変換できる引数を指定する必要があります。それ以外の引数を指定した場合は、不正な引数が空の文字列に置き換わります。

例 1

LOOKUP("rat","cat;rat;;goat")

1 を返します。

例 2

LOOKUP("",";cat;rat;;goat")

0 を返します。

例 3

LOOKUP("t","cat;rat;;goat","a")

3 を返します。