次の方法で共有


D3DXMatrixMultiplyTranspose 関数

D3DXMatrixMultiplyTranspose 関数

2 つの行列の転置積を計算する。

構文

D3DXMATRIX *D3DXMatrixMultiplyTranspose(      
    D3DXMATRIX* pOut,
    const D3DXMATRIX* pM1,
    const D3DXMATRIX* pM2
);

パラメータ

  • pOut
    [in, out] 演算結果である D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。
  • pM1
    [in] 処理の基になる D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。
  • pM2
    [in] 処理の基になる D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。

戻り値

2 つの行列の積である D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。

注意

結果は、2 つのトランスフォーム行列 Out = T(M1*M2) の転置された積となる。

この関数の戻り値は、pOut パラメータの戻り値と同じである。したがって、D3DXMatrixMultiplyTranspose 関数を別の関数の引数として使える。

この関数は、頂点シェーダおよびピクセル シェーダの定数として行列を設定する際に便利である。

関数の情報

ヘッダー d3dx9math.h
インポート ライブラリ d3dx9.lib
最低限のオペレーティング システム Windows 98

参照

D3DXMatrixMultiplyD3DXQuaternionMultiply