C++ による DVD アプリケーションの作成
ここでは、C++ で DVD アプリケーションを作成するための主な手順について説明する。ここで示したサンプル コードのほとんどは、DirectShow DVD サンプル アプリケーションからのものである。このアプリケーションは、DirectShow SDK のサンプル ディレクトリに格納されている。ここでは次の内容について説明する。DVD の基本的な一般概念の背景情報については、「DVD の基礎」を参照すること。
"ビデオ コントロール" と MSVidWebDVD オブジェクトを使う場合は、MSVidWebDVD のスクリプトに関する参照ページを参照すること。
注 : Windows XP も DirectX SDK も、DVD アプリケーションを作成するための MPEG-2 デコーダは提供していない。多くの DVD ハードウェア プロバイダがハードウェアまたはソフトウェアのデコード オプションを提供しており、多くの DVD には、DVD デコーダが同梱されている。ターゲット マシンで VFW_E_DVD_DECNOTENOUGH などのエラー (C++ の場合) をトラップして、DVD のデコードをサポートできるかどうかを必ず確認すること。