エラーのログ

Microsoft® DirectShow® 編集サービス (DES) では、DES プロジェクトの読み込み、作成、またはレンダリング時に発生するエラーを、ログに記録するための組み込みメカニズムが提供する。ここでは、XML プロジェクト ファイルを読み込んでレンダリングを試みるサンプル コンソール アプリケーションについて説明する。エラーが起きた場合、このアプリケーションはエラー メッセージをコンソール ウィンドウに表示する。ここで紹介するサンプル コードは、「プロジェクトのロードとプレビュー」に示された例に基づいて作成されている。

注 : ユーザー アプリケーションでは、エラー ログを実装する必要はない。DES は、明示的に要求しなければエラーをログに記録しない。

ここでは、ユーザーが COM クライアント プログラミングおよび DES タイムライン モデルについて理解していることを想定している。また、ユーザーは COM オブジェクト プログラミングの基本事項を理解している必要がある。DES におけるタイムラインの詳細については、「タイムライン モデル」を参照すること。

ここでは次の内容について説明する。