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 方法 : リモート デバッグをセットアップする
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Microsoft Visual Studio 2005/.NET Framework 2.0

その他のバージョンについては、以下の情報を参照してください。
Visual Studio デバッガ
方法 : リモート デバッグをセットアップする

このトピックの内容は、次の製品に該当します。

Visual Studio のエディション

Visual Basic

C#

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Web Dev

Express

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Standard

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Pro/Team

Visual Studio 2005 では、リモート デバッグのセットアップは非常に簡単です。T-SQL デバッグを除くリモート デバッグ シナリオでは、常にリモート デバッグ モニタ (msvsmon.exe) を使用します。以前、一部のデバッグ シナリオで必要になった Machine Debug Manager (mdm.exe) は削除されています。また、現在の msvsmon.exe は、以前のコマンド ライン インターフェイスに代わるグラフィカル ユーザー インターフェイスを備えています。

リモート デバッグを有効にするには、次のいずれかの手順を実行します。

  • リモート デバッグ モニタをリモート コンピュータにインストールし、デバッグを開始するときに起動する。

  • リモート デバッグ モニタを共有からリモートで実行する。

リモート デバッグ モニタをファイル共有から実行するのが、リモート デバッグを有効にする最も簡単な方法です。Visual Studio は、msvsmon.exe を次のディレクトリにインストールします。

Install path \Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\Remote Debugger\x86

Install path \Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\Remote Debugger\x64

Install path \Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\Remote Debugger\ia64

64 ビットのコンポーネントは、64 ビットのプラットフォームにのみインストールされます。

Visual Studio を実行するコンピュータでリモート デバッガ ディレクトリを共有することによって、リモート コンピュータで msvsmon.exe を実行できます。

リモート デバッグ モニタを共有から実行したときは、次のデバッガ機能を使用できません。

  • Windows 98 または Windows ME でのデバッグ。

  • XML Web サービスへのステップ イン (手動によるアタッチは可能です)。

  • ASP.NET Web アプリケーションまたは ATL Server ベースの ISAPI 拡張機能の自動デバッグ (この場合も、手動によるアタッチは可能です)。

共有から実行する代わりに、Visual Studio 2005 リモート デバッガ CD を使用して、必要なリモート デバッグ コンポーネントをリモート コンピュータにインストールすることもできます。このインストールでは、すべてのリモート デバッグ機能にアクセスできます。

特定のデバッグ シナリオでは、追加のコンポーネントをインストールする必要があります。

リモート デバッグ コンポーネントをインストールするには (SQL Server 2005 以外の場合)

  1. リモート デバッガは、Visual Studio 2005 インストール セットの最終ディスクに含まれています。このディスクをリモート コンピュータに挿入します。たとえば、インストール セットに 4 枚のディスクが含まれている場合は、4 枚目のディスクをリモート コンピュータに挿入します。ディスクが CD ではなく DVD の場合は、DVD を挿入します。

  2. Windows エクスプローラで、CD または DVD を開きます。Remote Debugger フォルダ (CD の場合) または vs/Remote Debugger (DVD の場合) を見つけます。

  3. Remote Debugger フォルダで、プラットフォームに一致するサブフォルダ (x86、x64、または IA64) を開きます。

  4. そのサブフォルダに置かれている rdbgsetup.exe のコピーを起動し、画面の指示に従ってセットアップを実行します。

    手動でファイルをコピーしてリモート デバッグ コンポーネントをインストールすることもできます。必要なコンポーネントおよびコンポーネントのインストール場所の一覧については、「リモート デバッグ コンポーネント」を参照してください。Visual Studio には、32 ビット プラットフォーム用と 64 ビット プラットフォーム用の別個のバージョンのリモート デバッグ モニタが付属しています。rdbgsetup.exe を使用すると、リモート コンポーネント セットアップによって適切なバージョンのリモート デバッグ モニタが自動的にインストールされます。手動でファイルをコピーする場合は、正しいバージョンをコピーしていることを確認する必要があります。

  5. リモート デバッグ コンポーネントをインストールしたら、リモート コンピュータのプログラムをデバッグするために必要なアクセス許可があることを確認します。必要なアクセス許可の一覧については、「リモート デバッグのアクセス許可」を参照してください。

    リモート デバッグ コンポーネントをインストールし、適切なアクセス許可がある場合は、リモート デバッグを開始できます。

リモート デバッグ コンポーネントをインストールするには (SQL Server 2005 を実行するコンピュータの場合)

  1. インストール プログラムは、SQL Server 2005 を実行するコンピュータに既に読み込まれています。rdbgsetup.exe プログラムを見つけます。通常、このプログラムは <sql server install dir>\90\Shared ディレクトリにあります。

  2. アイコンをダブルクリックしてインストール プログラムを実行します。インストール プログラムが完了すると、msvsmon.exe (リモート デバッグ モニタ) はインストールされています。

  3. リモート デバッグ コンポーネントをインストールしたら、リモート コンピュータのプログラムをデバッグするために必要なアクセス許可があることを確認します。必要なアクセス許可の一覧については、「リモート デバッグのアクセス許可」を参照してください。

    リモート デバッグ コンポーネントをインストールし、適切なアクセス許可がある場合は、リモート デバッグを開始できます。

リモート デバッグを開始するには

  1. リモート コンピュータでリモート デバッグを行うために必要なアクセス許可があることを確認します。詳細については、「リモート デバッグのアクセス許可」を参照してください。

  2. SQL のデバッグでない場合は、リモート デバッグ モニタをリモート コンピュータ上で実行していることを確認します。詳細については、「方法 : リモート デバッグ モニタを実行する」を参照してください。SQL をデバッグするときは、デバッグ時にリモート デバッグ モニタが自動的に起動します。

  3. デバッガのホストで、Visual Studio を起動します。

    Visual Studio を使用して、リモート コンピュータ上でデバッグするプログラムにアタッチします。または、リモート コンピュータ上でデバッグするプログラムを起動します。詳細については、「方法 : 実行中のプロセスにアタッチする」を参照してください。

Windows XP Service Pack 2 における Web サーバーのデバッグの有効化

Windows XP Service Pack 2 のセキュリティは強化されています。Windows XP Service Pack 2 で Web サーバーのデバッグを有効にするには、Web サーバーのホスト コンピュータで次の追加の手順を実行する必要があります。これには管理者権限が必要です。

Windows XP Service Pack 2 で Web サーバーのデバッグを有効にするには

  1. [コントロール パネル] を開き、[セキュリティ センター] アイコンをダブルクリックします。

  2. [セキュリティの設定の管理] の下の [Windows ファイアウォール] をクリックします。

  3. [Windows ファイアウォール] ウィンドウの [例外] タブをクリックし、[ポートの追加] をクリックします。

    手順 2. ~ 5. を実行すると、TCP 80 ポートが開きます。ASP.NET、ASP、および ATL Server のデバッグでは、このポートを開く必要があります。

  4. [ポートの追加] ダイアログ ボックスで、次のように設定します。

    1. [名前] に「TCP 80 ポート」などの説明を入力します。

    2. [ポート番号] に「80」と入力します。

    3. [プロトコル] の [TCP] を選択します。

    4. (省略可能) [スコープの変更] をクリックします。[スコープの変更] ウィンドウで、[ユーザーのネットワーク (サブネット) のみ] をオンにします。これにより、ローカル サブネット上のマシンに対して開いているファイアウォールの穴へのアクセスが制限されます。可能な場合は、このオプションを使用してください。

    5. [OK] をクリックして [スコープの変更] ダイアログ ボックスを閉じます (手順 d. で開いた場合)。

  5. [OK] をクリックして [ポートの追加] ダイアログ ボックスを閉じます。

  6. [OK] をクリックして [Windows ファイアウォール] ダイアログ ボックスを閉じます。

リモート デバッグのための Windows XP Service Pack 2 ファイアウォールの手動構成

Windows XP Service Pack 2 のセキュリティ機能は強化されているため、Windows XP SP2 プラットフォームでリモート デバッグを行うには、Windows ファイアウォールを構成するための追加手順が必要です。この手順は、リモート デバッガを初めて実行したときに自動的に実行されます。手動によるセットアップが必要な場合は、必ずこのセクションの手順に従ってください。

Windows ファイアウォールがオフの場合、ファイアウォール構成は不要です。

Windows ファイアウォールがオンの場合は、いくつかのポートを開いて、Visual Studio およびリモート デバッグに関係するその他の実行可能ファイルにアクセス許可を与える必要があります。Windows ファイアウォールは、シールド モードにしないでください。

Caution note注意

リモート デバッグを許可するように Windows ファイアウォールを構成すると、他のユーザーがリモート アクセスを取得する可能性があります。このアクセスをローカル サブネット上のコンピュータに制限することによって、セキュリティ上のリスクを制限できます。

Visual Studio ホスト コンピュータを構成するには

  1. [スタート] メニューの [コントロール パネル] をクリックします。

  2. [コントロール パネル] ウィンドウで、[ネットワークとインターネット接続] をクリックします。

  3. [ネットワークとインターネット接続] ウィンドウで、[Windows ファイアウォールの設定を変更する] をクリックします。

  4. [インターネット接続ファイアウォール] ウィンドウで、[例外] タブをクリックします。

  5. [例外] タブで、[ポートの追加] をクリックします。

  6. 次の手順を実行して、TCP ポート 135 (リモート コンピュータと通信するために DCOM が使用) を開きます。

    1. [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、[ポートの指定] をクリックします。

    2. [ポートの指定] で、次のように設定します。

    • [プロトコル] の [TCP] を選択します。

    • [ポート番号] に「135」と入力します。

    • [説明] には「リモート デバッグ用の DCOM」などの説明を入力します。

    • (省略可能) スコープには、[ローカル サブネットのみ] を選択します。これにより、ローカル サブネット上のマシンに対して開いているファイアウォールの穴へのアクセスが制限されます。可能な場合は、このオプションを使用してください。

    1. [OK] をクリックして [アクセス許可] ダイアログ ボックスを閉じます。

  7. ドメイン ポリシーによって IPSec を使用したネットワーク通信を行う必要がある場合は、次の手順を実行します。それ以外の場合は、スキップしてください。

    1. 前の手順を繰り返して UDP ポート 4500 を開きます (IP セキュリティ用に使用されます)。[プロトコル] は [UDP] に、[ポート番号] は 4500 に置き換えてください。

    2. 同様に、UDP ポート 500 を開きます (IP セキュリティ用に使用されます)。[プロトコル] は [UDP] に、[ポート番号] は 500 に置き換えてください。

  8. Devenv.exe (Microsoft Visual Studio 開発環境) を SP2 アプリケーション セキュリティの例外一覧に追加します。これによって、実行時にポートが動的に開くようになります。

    1. [プログラムの追加] をクリックします。

    2. [プログラムの追加] ダイアログ ボックスの [参照] をクリックします。

    3. [参照] ダイアログ ボックスで、devenv.exe が格納されている場所 (通常は SystemDrive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8 Common7\IDE) に移動します。devenv.exe を選択します。

    4. [OK] をクリックし、[参照] ダイアログ ボックスを閉じます。

    5. (省略可能) [スコープの変更] をクリックします。[スコープの変更] ウィンドウで、[ユーザーのネットワーク (サブネット) のみ] をオンにします。これにより、ローカル サブネット上のマシンに対して開いているファイアウォールの穴へのアクセスが制限されます。可能な場合は、このオプションを使用してください。

    6. [OK] をクリックして [スコープの変更] ダイアログ ボックスを閉じます (手順 e. で開いた場合)。

    7. [OK] をクリックして [プログラムを選択します] ダイアログ ボックスを閉じます。

  9. [OK] をクリックして [インターネット接続ファイアウォール] を閉じます。

リモート コンピュータを構成するには

  1. [スタート] メニューの [コントロール パネル] をクリックします。

  2. [コントロール パネル] ウィンドウ (カテゴリの表示) で、[ネットワークとインターネット接続] をクリックします。

  3. [ネットワークとインターネット接続] ウィンドウで、[Windows ファイアウォールの設定を変更する] をクリックします。

  4. [インターネット接続ファイアウォール] ウィンドウで、[例外] タブをクリックします。

  5. [例外] タブで、[追加] をクリックします。

    手順 6. ~ 8. を実行すると、TCP 135 ポートが開きます。このポートは、リモート コンピュータと通信するために DCOM が使用します。

  6. [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、[ポートの指定] をクリックします。

  7. [ポートの指定] で、次のように設定します。

    1. [プロトコル] の [TCP] を選択します。

    2. [ポート番号] に「135」と入力します。

    3. [説明] には「リモート デバッグ用の DCOM」などの説明を入力します。

    4. (省略可能) スコープには、[ローカル サブネットのみ] を選択します。これにより、ローカル サブネット上のマシンに対して開いているファイアウォールの穴へのアクセスが制限されます。可能な場合は、このオプションを使用してください。

  8. [OK] をクリックして [アクセス許可] ダイアログ ボックスを閉じます。

    手順 9. ~ 16. を実行すると、UDP 4500 ポートと UDP 500 ポートが開きます。これらは、IP セキュリティ用に使用されます。ドメイン ポリシーによって IPSec を使用したネットワーク通信を行うように要求している場合は、これらのポートを開く必要があります。ドメイン ポリシーが IPSec を要求していない場合は、手順 9. ~ 16. をスキップできます。

  9. [追加] をもう一度クリックします。

  10. [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、[ポートの指定] をクリックします。

  11. [ポートの指定] で、次のように設定します。

    1. [プロトコル] の [TCP] を選択します。

    2. [ポート番号] に「4500」と入力します。

    3. [説明] には「UDP 4500 ポート」などの説明を入力します。

    4. (省略可能) スコープには、[ローカル サブネットのみ] を選択します。これにより、ローカル サブネット上のマシンに対して開いているファイアウォールの穴へのアクセスが制限されます。可能な場合は、このオプションを使用してください。

  12. [OK] をクリックして [アクセス許可] ダイアログ ボックスを閉じます。

  13. [追加] をもう一度クリックします。

  14. [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、[ポートの指定] をクリックします。

  15. [ポートの指定] で、次のように設定します。

    1. [プロトコル] の [TCP] を選択します。

    2. [ポート番号] に「500」と入力します。

    3. [説明] には「UDP 500 ポート」などの説明を入力します。

  16. (省略可能) スコープには、[ローカル サブネットのみ] を選択します。これにより、ローカル サブネット上のマシンに対して開いているファイアウォールの穴へのアクセスが制限されます。可能な場合は、このオプションを使用してください。

    手順 17. ~ 21. を実行すると、ファイルとプリンタの共有に必要なポートが開きます。

  17. [プログラムおよびサービス] グループで、[ファイルとプリンタの共有] をクリックします。

  18. [編集] をクリックします。

  19. [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、[TCP 139]、[TCP 445]、[UDP 137]、および [UDP 138] ポートを選択します。

  20. (省略可能) 各ポートについて、[ローカル サブネットのみ] を選択します。これにより、ローカル サブネット上のマシンに対して開いているファイアウォールの穴へのアクセスが制限されます。可能な場合は、このオプションを使用してください。

  21. [OK] をクリックします。

    手順 22. ~ 28.を実行して、msvsmon を SP2 例外リストに追加します。これによって、実行時にポートが動的に開くようになります。

  22. [追加] をもう一度クリックします。

  23. [プログラムを選択します] をクリックします。

  24. [参照] をクリックします。

  25. [参照] ダイアログ ボックスで、Msvsmon.exe が格納されている場所に移動します。これは、次のディレクトリのいずれかです。

    Install path \Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\Remote Debugger\x86

    Install path \Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\Remote Debugger\x64

    Install path \Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\Remote Debugger\ia64

  26. [OK] をクリックし、[参照] ダイアログ ボックスを閉じます。

  27. [説明] ボックスに説明を入力します。

  28. (省略可能) [ローカル サブネットのみ] を選択します。これにより、ローカル サブネット上のマシンに対して開いているファイアウォールの穴へのアクセスが制限されます。可能な場合は、このオプションを使用してください。

  29. [OK] をクリックして [プログラムを選択します] ダイアログ ボックスを閉じます。

  30. [OK] をクリックして [インターネット接続ファイアウォール] を閉じます。

Windows 95/98/Me マシンに対するリモート デバッグ

Windows 95/98/Me マシンに対して Windows ファイアウォールが有効になっている Windows XP SP2 マシンからリモート デバッグを行うには、dcomcnfg を使用して、匿名ログオンに対するリモート アクセスを有効にしておく必要があります。

匿名ログオンに対するリモート アクセスを有効にするには

  1. Windows のコマンド プロンプトで、dcomcnfg を実行します。

    C:\WINDOWS\System32\dcomcnfg

  2. [コンポーネント サービス] ウィンドウで、[コンポーネント サービス]/[コンピュータ] ノードを展開します。

  3. [コンポーネント サービス]/[コンピュータ] の [マイ コンピュータ] を右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。

  4. [マイ コンピュータのプロパティ] ウィンドウの [COM セキュリティ] タブをクリックします。

  5. [アクセス許可] の [制限の編集] をクリックします。

  6. 上の一覧から [Anonymous Logon] を選択します。

  7. 下の一覧の [リモート アクセス] チェック ボックスをオンにします。

  8. [OK] をクリックします。

  9. [OK] をクリックします。

参照

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