ピリオド (.) を入力して XElement オブジェクトまたは XDocument オブジェクトのインスタンスか、IEnumerable(Of XElement) または IEnumerable(Of XDocument) のインスタンスを区切ると、Visual Basic IntelliSense によって、使用可能なオブジェクト メンバの一覧が表示されます。この初期リストには、次に示す XML 軸プロパティを表す 3 つのオプションが含まれます。
- < >
使用可能な子要素の一覧を表示するには、このオプションを選択します。詳細については、XML 要素リテラル メソッドと Elements メソッドを参照してください。
- @
使用可能な属性の一覧を表示するには、このオプションを選択します。詳細については、「XML 軸プロパティ」を参照してください。このオプションは、XElement 型のオブジェクトに対してのみ使用できます。
- …< >
使用可能な子孫要素の一覧を表示するには、このオプションを選択します。詳細については、方法 : XML 子孫要素にアクセスする (Visual Basic) メソッドと Elements メソッドを参照してください。
一覧から任意の XML オプションを選択するか、入力を開始します。選択したオプションに固有の XML スキーマのメンバで、使用可能なメンバが、メンバ リストに表示されます。特定の XML 名前空間プレフィックスに関連付けられた XML 名前空間をインポートしている場合は、使用可能な XML 名前空間プレフィックスの一覧もメンバ リストに表示されます。
たとえば、次のような XSD スキーマがあるとします。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<xs:schema attributeFormDefault="unqualified"
elementFormDefault="qualified"
targetNamespace="http://SamplePurchaseOrder"
xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema">
<xs:element name="PurchaseOrders">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element name="PurchaseOrder">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element name="Address" />
<xs:element name="Items" />
<xs:element name="Comment" />
</xs:sequence>
<xs:attribute name="PurchaseOrderNumber" type="xs:unsignedShort" use="required" />
<xs:attribute name="OrderDate" type="xs:string" use="required" />
</xs:complexType>
</xs:element>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
</xs:element>
</xs:schema>この XSD スキーマで有効な XML は次のようになります。
<?xml version="1.0"?>
<PurchaseOrders xmlns="http://SamplePurchaseOrder">
<PurchaseOrder PurchaseOrderNumber="12345" OrderDate="2000-1-1">
<Address />
<Items />
<Comment />
</PurchaseOrder>
</PurchaseOrders>この XSD スキーマ ファイルをプロジェクトに追加し、スキーマの対象名前空間を XSD スキーマからコード ファイルまたはプロジェクトにインポートすると、Visual Basic コードの入力時に、Visual Basic IntelliSense によって、このスキーマのメンバが表示されます。XSD スキーマの対象名前空間を既定の名前空間としてインポートし、次のように入力すると、IntelliSense によって、PurchaseOrder XML 要素の使用可能な子要素の一覧が表示されます。
Dim po = <PurchaseOrder />
po.<
この一覧は、Address、Comment、および Items の各要素で構成されます。
IntelliSense リスト項目の確実性のレベル
IntelliSense で使用する XSD 型の判別は厳密ではありません。その結果として、XML IntelliSense では多くの場合、使用可能なメンバを示す展開されたリストが表示されます。IntelliSense メンバ リストから項目を選択しやすくするために、項目は、XML IntelliSense で特定のメンバに割り当てられている確実性のレベルを示すインジケータと共に表示されます。
XML IntelliSense は、XSD スキーマの特定の型を識別できる場合があります。そのような場合、その XSD 型で使用できる高い確実性がある子要素、属性、または子孫要素が表示されます。これらの項目は、チェック マークによって識別されます。
ただし、XML IntelliSense は、XSD スキーマの特定の型を識別できない場合もあります。そのような場合、プロジェクトで使用できる確実性の低い XSD スキーマの子要素、属性、または子孫要素を示す展開されたリストが表示されます。これらの項目は、疑問符によって識別されます。