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アプリ設定

更新日: 2014年4月

Microsoft Azure モバイル サービスでは、各種の値をアプリ設定として安全に保存できます。この値にアクセスするには、実行時にサーバー スクリプトを使用します。アプリ設定は暗号化されて保存されます。また、アプリ設定の設定、更新、削除は、管理者が Management Portal で行います。ログイン資格情報や共有キーなどの持続データを保存する場合、アプリ設定で、モバイル サービスのさまざまなサーバー スクリプトからアクセスできる 1 つのストレージ ポイントを使用します。

他のサービスの資格情報 (Twitter OAuth の資格情報など) をコードに直接保存する場合、これらの資格情報は最終的にはローカル コンピューター上に保存されます。つまり、.NET バックエンドで、またはソース管理を使用して JavaScript バックエンドのサーバー スクリプトを発行するときは、資格情報を含んでいるファイルへのアクセス制限を慎重に行う必要があります。このため、重要な資格情報は、コードに直接保存するのではなく、アプリ設定として保存することをお勧めします。

JavaScript バックエンド モバイル サービスでは、カスタム API の service objectconfig プロパティから、保存された設定にアクセスします。次の例では、MY_CUSTOM_SETTING という名前のカスタム設定の値を取得します。

var customSetting = 
        request.service.config.appSettings.MY_CUSTOM_SETTING;

テーブル操作やジョブのスケジュール スクリプトでは、mobileservice-config Node.js モジュールを読み込むことで、アプリ設定にアクセスできます。次の例では、モバイル サービスの構成モジュールを読み込むグローバルな require 関数を使用して、JSON 設定のオブジェクトを取得します。

var settings = require('mobileservice-config').appSettings;

.NET バックエンド モバイル サービスでは、各コントローラーまたはスケジュールされたジョブの Services プロパティから、保存された設定にアクセスします。Settings プロパティによって返される ServiceSettingsDictionary には、すべての定義済みサービス設定のプロパティが含まれます。カスタム設定は次のように Dictionary からアクセスします。

// Try to get the stored Twitter access token from app settings.  
if (!(Services.Settings.TryGetValue("TWITTER_ACCESS_TOKEN", out accessToken) |
Services.Settings.TryGetValue("TWITTER_ACCESS_TOKEN_SECRET", out accessTokenSecret)))
{
    Services.Log.Error("Could not retrieve Twitter access credentials.");
}

.NET バックエンド プロジェクトの Web.config ファイルの appSettings セクションにキー/値のペアとして、アプリ設定を設定できます。これらの値は、ローカル コンピューターで .NET バックエンド プロジェクトをテストする場合に使用します。Azure で実行すると、これらの値は無視され、代わりにポータル設定が使われます。

アプリ設定でデータを保存する場合は、次のことを考慮してください。

  • 名前は、大文字と小文字を区別しない一意の名前にする必要があります。

  • 名前は 60 文字未満で、値は 1000 文字未満にする必要があります。

  • 1 つのモバイル サービスに対する設定の最大数は 1000 です。

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