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In-Role Cache ロール構成設定 (ServiceConfiguration.cscfg)

更新日: 2010年7月

noteメモ
アプリケーションに対して適切な Azure Cache サービスを選択するためのガイダンスについては、「どの Azure Cache を利用すればよいですか。」を参照してください。

このトピックでは、ServiceConfiguration.cscfg ファイルで使用可能な Microsoft Azure Cache 設定について説明します。これらの設定は、ターゲット ロールの キャッシュ の構成を指定します。キャッシュ を有効にすると、Visual Studio のロールのプロパティ ダイアログによって、自動的にこれらの設定が構成されます。このトピックの参照情報は、キャッシュ を利用する必要がある非 Visual Studio クラウド サービス デプロイで最も役立ちます。

次の例に、キャッシュ が構成されている基本的な ServiceConfiguration.cscfg ファイルを示します。この例には、defaultNamedCache1 の 2 つの名前付きキャッシュがあります。これは、以下の参照セクションの例として使用できます。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<ServiceConfiguration serviceName="WindowsAzure1" xmlns="http://schemas.microsoft.com/ServiceHosting/2008/10/ServiceConfiguration" osFamily="3" osVersion="*" schemaVersion="2012-10.1.8">
  <Role name="WebRole1">
    <Instances count="2" />
    <ConfigurationSettings>
      <Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Diagnostics.ConnectionString" value="UseDevelopmentStorage=true" />
      <Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.NamedCaches" value="{&quot;caches&quot;:[{&quot;name&quot;:&quot;default&quot;,&quot;policy&quot;:{&quot;eviction&quot;:{&quot;type&quot;:0},&quot;expiration&quot;:{&quot;defaultTTL&quot;:10,&quot;isExpirable&quot;:true,&quot;type&quot;:1},&quot;serverNotification&quot;:{&quot;isEnabled&quot;:false}},&quot;secondaries&quot;:0},{&quot;name&quot;:&quot;NamedCache1&quot;,&quot;policy&quot;:{&quot;eviction&quot;:{&quot;type&quot;:-1},&quot;expiration&quot;:{&quot;defaultTTL&quot;:20,&quot;isExpirable&quot;:true,&quot;type&quot;:2},&quot;serverNotification&quot;:{&quot;isEnabled&quot;:true}},&quot;secondaries&quot;:1}]}" />
      <Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.ClientDiagnosticLevel" value="1" />
      <Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.DiagnosticLevel" value="1" />
      <Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.CacheSizePercentage" value="30" />
      <Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.ConfigStoreConnectionString" value="UseDevelopmentStorage=true" />
    </ConfigurationSettings>
  </Role>
</ServiceConfiguration>

Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.NamedCaches 設定はすべてのキャッシュとそれらの構成設定を指定します。この情報は JSON 構文を使用して編成されます。構文の二重引用符は、&quot; 文字エンティティ参照を使用してエスケープされます。次の NamedCaches 値は上記の完全な ServiceConfiguration.cscfg ファイルから取得しました。

{&quot;caches&quot;:[{&quot;name&quot;:&quot;default&quot;,&quot;policy&quot;:{&quot;eviction&quot;:{&quot;type&quot;:0},&quot;expiration&quot;:{&quot;defaultTTL&quot;:10,&quot;isExpirable&quot;:true,&quot;type&quot;:1},&quot;serverNotification&quot;:{&quot;isEnabled&quot;:false}},&quot;secondaries&quot;:0},{&quot;name&quot;:&quot;NamedCache1&quot;,&quot;policy&quot;:{&quot;eviction&quot;:{&quot;type&quot;:-1},&quot;expiration&quot;:{&quot;defaultTTL&quot;:20,&quot;isExpirable&quot;:true,&quot;type&quot;:2},&quot;serverNotification&quot;:{&quot;isEnabled&quot;:true}},&quot;secondaries&quot;:1}]}

次の例は、前の例と同じ設定を示していますが、出力が書式設定されており、&quot; 記号が二重引用符で置換されています。この例は、構文の理解を深めるために示しています。ServiceConfiguration.cscfg ファイルでは使用しないでください。

{
    "caches": [
        {
            "name": "default",
            "policy": {
                "eviction": {"type": 0},
                "expiration": {"defaultTTL": 10, "isExpirable": true, "type": 1},
                "serverNotification": {"isEnabled": false}
            },
            "secondaries": 0
        },
        {
            "name": "NamedCache1",
            "policy": {
                "eviction": {"type": -1},
                "expiration": {"defaultTTL": 20, "isExpirable": true, "type": 2},
                "serverNotification": {"isEnabled": true}
            },
           "secondaries": 1
        }
    ]
}

すべての名前付きキャッシュは最上位 caches フィールド内に定義します。各名前付きキャッシュは次の 3 つのフィールドで定義されます。

 

キャッシュのフィールド 説明

name

キャッシュの名前を指定します。

policy

削除、有効期限、通知設定のポリシー。

secondaries

高可用性のために維持するバックアップ コピーの数を定義します。現時点で、この値は 0 または 1 にする必要があります。0 の値は高可用性を無効にします。

policy フィールドは次のプロパティで構成されます。

 

ポリシー フィールド 説明

eviction

削除の種類を指定する単一のフィールド type を格納します。指定できる値は 0 (LRU) と -1 (なし) です。0 の値により、最も長く使われていないアイテムの削除が可能になります。-1 の値は削除を無効にします。

expiration

有効期限ポリシーを説明する 3 つのフィールドを格納します。

  1. defaultTTL: アイテムが期限切れになるまでキャッシュ内に留まる分数。

  2. isExpirable: true の値は有効期限を有効にし、false の値は有効期限を無効にします。

  3. type: 有効期限の種類。0 の値は有効期限を無効にします。1 の値は絶対有効期限を指定します。2 の値はスライディング有効期限を指定します。スライディング有効期限では、キャッシュ内のアイテムにアクセスするたびに、有効期限がリセットされます。

Important重要
type0 (無効) に設定した場合、isExpirablefasle に設定し、defaultTTL0 に設定する必要があります。

serverNotification

このキャッシュについての通知を有効にするかどうかを指定する単一のフィールド isEnabled を格納します。

キャッシュ の診断コレクションの初期レベルを指定します。この設定は、キャッシュのクライアントであるロールの診断情報に固有です。これは、クライアントの観点からキャッシュの使用に関する診断情報を提供します。併置型トポロジでは、同じロール構成で、ClientDiagnosticLevel と DiagnosticLevel の両方を使用することができます。

<Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.ClientDiagnosticLevel" value="1" />

キャッシュ の診断コレクションの初期レベルを指定します。この設定は、キャッシュ をホストするロールの診断情報に固有です。

<Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.DiagnosticLevel" value="1" />

キャッシュ で使用可能なメモリのパーセンテージ。併置型トポロジの場合、これは 30 などパーセント記号のない整数である必要があります。

<Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.CacheSizePercentage" value="30" />

専用トポロジの場合、これは空の文字列である必要があります。

<Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.CacheSizePercentage" value="" />

キャッシュ に使用する ストレージ アカウント。このストレージは、キャッシュ クラスターに関する構成データを保持するために使用し、キャッシュ クラスターを構成するすべての仮想マシンからアクセスできます。次の例では、ローカル デバッグ用に開発者ストレージを使用しています。クラウドにデプロイする前に、これを実際のストレージ アカウントに変更する必要があります。

<Setting name="Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Caching.ConfigStoreConnectionString" value="UseDevelopmentStorage=true" />

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