
Windows Server 2003 SP1 および Windows XP PS2 で適切な MSDTC セキュリティ構成オプションを設定する
Windows Server 2003 SP1 および Windows XP SP2 には、ネットワークを経由した MSDTC へのアクセスを管理するセキュリティ強化機能が用意されています。[セキュリティの構成] ダイアログ ボックスの設定を変更することにより、MSDTC とリモート コンピュータ間のネットワーク経由の通信を制御できます。次の表に、MSDTC の [セキュリティの構成] ダイアログ ボックスで使用できるオプションの推奨値を示します。
|
構成オプション
|
既定値
|
推奨値
|
| ネットワーク DTC アクセス | 無効 | 有効 |
|
クライアントおよび管理
| | |
| リモート クライアントを許可する | 無効 | 無効 |
| リモート管理を許可する | 無効 | 無効 |
|
トランザクション マネージャ通信
| | |
| 受信を許可する | 無効 | 有効 |
| 送信を許可する | 無効 | 有効 |
| 相互認証を必要とする | 有効 | すべてのリモート コンピュータで Windows Server 2003 SP1 または XP SP2 以降を実行している場合は、有効 |
| 着信呼び出し側には認証を必要とする | 無効 | クラスタ上で MSDTC を実行している場合は、有効 |
| 認証を必要としない | 無効 | リモート コンピュータで Windows Server 2003 SP1 または XP SP2 より前の OS を実行している場合は、有効 |
| トランザクション インターネット プロトコル (TIP) を有効にする | 無効 | BAM ポータルを実行している場合は、有効 |
| XA トランザクションを有効にする | 無効 | MQSeries アダプタを使用して IBM WebSphere MQ と通信する場合など、XA ベースのトランザクション システムと通信する場合は、有効 |
MSDTC の [セキュリティの構成] ダイアログ ボックスにアクセスするには、次の手順を実行します。
-
[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、「dcomcnfg」と入力して [コンポーネント サービス] 管理コンソールを起動します。
-
[コンポーネント サービス]、[コンピュータ] を順にダブルクリックして展開し、[マイ コンピュータ] を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
-
[マイ コンピュータのプロパティ] ダイアログ ボックスで [MSDTC] タブをクリックし、[セキュリティの構成] をクリックして [セキュリティの構成] ダイアログ ボックスを表示します。
Windows Server 2003 SP1 および Windows XP SP2 の分散トランザクション コーディネータ サービスの新機能の詳細については、「Windows Server 2003 Service Pack 1 と Windows XP Service Pack 2 コーディネータ トランザクション分散サービスの新しい機能」を参照してください。