アプリケーション所有者は、サーバーにワークフロー アプリケーションのインスタンスを作成し、インストールされたアプリケーションを管理します。具体的な作業は以下のとおりです。
- ワークフロー アプリケーションを作成および削除する テンプレートを基にしたアプリケーションのインスタンスの作成、および既存のワークフロー アプリケーションの削除を行います。
アプリケーション所有者は、 SQL Server ワークフロー テンプレート インスタンス ウィザードを使って、テンプレートからワークフロー アプリケーションのインスタンスを作成できます。このウィザードでは、テンプレートの選択、アプリケーションのタイトルの指定、データベース名と Web サイト名の指定、およびユーザーへのアプリケーション データベース ロールの割り当てを行うことができます。ウィザードが終了すると、新しく登録されたワークフロー適用データベースと Web サイトがサーバーに作成され、使用できるようになります。
- テンプレートを管理する 選択したサーバー上で使用できるチーム テンプレートの管理、テンプレートのインポートとエクスポート、および選択したテンプレートのプロパティの変更を行います。
テンプレートには、ワークフロー アプリケーションのインスタンスを作成するために必要な情報が格納されます。テンプレートは、ワークフロー適用データベースと Web サイトのスナップショットのようなものです。SQL Server ワークフロー デザイナの SQL Server ワークフロー テンプレート作成ウィザードを使うと、既存のアプリケーションを基に新しいテンプレートを作成できます。この後、SQL Server ワークフロー テンプレート インスタンス ウィザードを使用すると、ほかのサーバーや SQL Server の名前付きインスタンス上にアプリケーションの新しいインスタンスを作成できます。
- ワークフロー アプリケーション ユーザー ディレクトリ情報を管理する Microsoft® Windows® Active Directory および Microsoft® Exchange Server との同期スケジュールを構成し、ユーザー情報を手動で保守します。
ワークフロー アプリケーション ユーザー ディレクトリには、サーバーに登録されているユーザーの情報が保管されています。ワークフロー マネージャの [ユーザー情報] タブには、ローカル SQL Server にログオンできるユーザーが一覧表示されます。この情報は、ワークフロー アプリケーションで利用できます。ユーザー ディレクトリの初期入力は、Windows Active Directory または Exchange Server ディレクトリと同期を行って実施します。次に、管理者による情報の編集や、定期的な同期による管理を行うことができます。
- ワークフロー タイムアウトの設定を管理する 選択したサーバーの WorkflowTimeout ジョブを設定します。
[ツール] メニューの [WorkflowTimeout ジョブ] をクリックすると、SQL Server のシステム管理者は SQL Server の WorkflowTimeout プロパティを指定できます。タイムアウト ジョブ プロパティは、サーバーでタイムアウト イベントがいつ処理されるかを制御します。タイムアウト ジョブ プロパティの詳細については、SQL Server Books Online の「Job オブジェクト (SQL-DMO)」を参照してください。
アプリケーション所有者には、サーバーに新しいアプリケーションを作成する権限、SQL Server データベースの作成および変更を行う権限、および Microsoft® FrontPage® の Web プロジェクトをサーバー上で作成したり変更する権限が必要です。サーバー管理者は、アプリケーション所有者に適切なアクセス権限を与える必要があります。
参照
サーバーを管理する | ワークフロー アプリケーションをバックアップ/復元する | テンプレートを基にアプリケーションを新規作成する | ワークフロー アプリケーションをほかのサーバーに移動する | ワークフロー アプリケーションをサーバーから削除する | ユーザーとロールを管理する | ユーザー情報を同期する | ユーザー情報を編集する | テンプレートを管理する