View (コマンド ライン)
ファイルの内容を表示します。
構文
ss View <Visual SourceSafe ファイル> [-H] [-I-] [-N] [-O] [-V] [-Y] [-?]
例
Visual SourceSafe のファイル TEST.C の内容を表示する場合。
ss View TEST.C
ファイル TEST.C のバージョン 5 の内容を、テキスト ファイル TEST.OLD に出力する場合。
ss View TEST.C -V5 -OTEST.OLD
次の表は、このコマンドで使用できるコマンド ライン オプションの一覧です。
オプション | 説明 |
---|---|
-O | 結果情報の出力方法を、画面単位またはリダイレクトに指定します。 |
-V | 内容を表示するファイルの古いバージョンを指定します。 |
-I- | ユーザーへの入力要求が一切行われないようにします。 |
-N | 長いファイル名または短いファイル名のどちらを使用するかを指定します。 |
-Y | ユーザー名を指定します。同時にパスワードも指定できます。 |
-?、-H | このコマンドについてのオンライン ヘルプを表示します。 |
権限
このコマンドを使用するには、読み取りの権限が必要です。
解説
View コマンドを実行すると、MS-DOS の type コマンドと同様に、テキスト ファイルの内容が画面に表示されます。ファイルは取得されず、さらに Visual SourceSafe データベースや作業フォルダの内容は一切変更されません。
特に指定しない限り、ファイルの内容はコマンド ラインに直接表示されます。テキスト エディタに表示するには、初期化変数 Editor にエディタのパスを設定します。
参照
コマンド ライン コマンドおよびオプション | -I コマンド ライン オプション | -N コマンド ライン オプション | -O コマンド ライン オプション | -V コマンド ライン オプション | -Y コマンド ライン オプション | Editor 初期化変数 | Visual SourceSafe コマンド ラインの利用 | ファイルまたはプロジェクトの取得と表示