アニメーションのサンプル

更新 : 2007 年 11 月

このサンプルでは、System.Drawing 名前空間のオブジェクトを使用してアニメーションを実装する方法の例を示します。

サンプルとそのインストール手順を取得するには

  • 次のいずれかを実行します。

    • [ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。

      サンプルの情報を示す Readme が表示されます。

    • Visual Studio 2008 のサンプルの Web サイトにアクセスします。ここには、サンプルの最新版が掲載されています。

    • Visual Studio をインストールしたコンピュータで、サンプルを検索します。既定では、サンプルおよび Readme ファイルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Samples\lcid にインストールされています。Visual Studio の Express Edition については、すべてのサンプルがオンラインで提供されています。

詳細については、「サンプル ファイルの格納場所」を参照してください。

74aaf45w.alert_security(ja-jp,VS.90).gifセキュリティに関するメモ :

このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。

このサンプルを実行するには

  • F5 キーを押します。

使用例

このサンプルでは、Timer オブジェクトを使用してアニメーションの変化を制御し、RadioButton コントロールを使用してアニメーション オブジェクトを選択します。次の 3 つのアニメーション スタイルを示します。

  • **フレーム アニメーション。**ウィンクする目は、一連の静的なイメージ (フレーム) として実装されています。タイマ刻みのたびに、次のフレームを表示します。

  • **飛行物体。**弾むボールのサイズと速度は、クライアント領域に対して相対的です。このアニメーションは、フォームの Graphics オブジェクトへの描画により実装されています。

  • テキスト アニメーション。LinearGradientBrush オブジェクトを使用してテキストを描画しています。タイマ刻みのたびに、LinearGradientBrush のパラメータを変更して、異なるブラシを作成します。このパラメータにより、グラデーション塗りつぶしの開始点と終了点が移動します。

参照

概念

グラフィックスについて

参照

Graphics

LinearGradientBrush