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fsetpos

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

ストリームの位置インジケータを設定します。

int fsetpos( 
   FILE *stream,
   const fpos_t *pos 
);

パラメータ

  • stream
    FILE 構造体へのポインタ。

  • pos
    位置インジケータを格納する記憶領域。

戻り値

fsetpos は、正常に処理されると 0 を返します。失敗した場合は 0 以外の値を返し、errno を ERRNO.H で定義されているマニフェスト定数に設定します。EBADF は、ファイルにアクセスできないか、または stream が指すオブジェクトが有効なファイル構造でないことを示します。EINVAL は、無効な stream または pos が渡されたことを示します。無効なパラメータが渡されると、「パラメータの検証」に説明されているように、これらの関数は無効なパラメータ ハンドラを呼び出します。

戻り値の詳細については、「_doserrno、errno、_sys_errlist、および _sys_nerr」を参照してください。

解説

fsetpos 関数は、stream のファイル位置インジケータを pos の値に設定します。これは、stream に対して前回呼び出した fgetpos で取得した値です。この関数は、EOF (EOF: end-of-file) インジケータを消去し、stream に対する ungetc の実行結果を無効にします。fsetpos 呼び出しの後、stream には、次の操作として入力と出力のいずれも行うことができます。

必要条件

関数

必須ヘッダー

fsetpos

<stdio.h>

互換性の詳細については、「C ランタイム ライブラリ」の「互換性」を参照してください。

使用例

「fgetpos」の例を参照してください。

.NET Framework の相当するアイテム

System::IO::FileStream::Position

参照

参照

ストリーム入出力

fgetpos